あなたの心が悲鳴を上げていますよ!無意識に卑下してないですか?
あなたは自分自身を大切にして生きていますでしょうか?何か新しいことに挑戦する
前から「どうせ私なんて…絶対無理」とかやってみたいことでも、このようにやる自
分自身を否定しいませんか?
無意識のうち心にブレーキがかかってしまい、何事にも躊躇してしまい何かしようと思う
度に足が竦んで前に進むことができない…
何度もそのような思いをしていると「はぁ、やっぱりダメか…」と負のスパイラルに陥
ってしまうこともあると思います。
実は私もそういうところを持っています。しかし意識的にポジティブな事を言ってみたり
行動したりして何とかやりくりしています。
しかし、
それでもダメなときは、抗わずに一度それに呑まれて自然に回復するまで待つということ
もひとつの方法だと思っています。
ポジティブに無理矢理なろうとすればするほど、いつもポジティブじゃないとダメだと
自分を否定してることになりますよね。
なので、こういうときはそのままにしておきます。
物事には何でも陰と陽があると思っています。
この記事ではちょっと頑張りすぎて生きづらさを感じているのは、自己肯定感が低くなって
るかも知れないということにフォーカスしてあなたが少しでも肩の力を抜いて生きるための
方法をまとめていきます。
神経質な人は自己肯定感が低くなりやすい!
そもそも自己肯定感は端的に言うと自分自身をあるがままに認めているということです。
決して自分の持っているスキルや能力や物質的な物には寄与しな無形な物と捉えた方が
いいと思います。
〇〇ができる、○○を持っているという条件がない状態で自分が自信過剰でも自信がない
わけでもない(卑下もしない)ようなことです。
スキルや能力は味方によっては無形な物という捉え方もできますが、例えば医師や弁護士
は資格が必要ですね。
各々資格がないと医師としても弁護士としても仕事をすることはできません。
これらの資格を使ってそれぞれ生業にしているのです。
会社勤めで営業成績の良し悪しは、大概コミュニケーションスキルだったり相手の心理
を読むことに長けている能力があって営業成績に差が出たりします。
すこし話が逸れましたが、無形だけど自分の軸がしっかりとしていて他人に何を言われ
てもブレない人が、自己肯定感の強い人とでも定義することができると思います。
ではこれを前提に神経質傾向の強い人は、なぜ自己肯定感が低くなりやすいのか?
順を追っていきます。
先ず神経質な気質の人とは、几帳面、真面目、完璧主義、潔癖(ここでは主に不正なことを
嫌がる律儀な人など)などが当てはまることが多いでしょう。
この記事であまり使いたくない表現ですが、一般的は融通の利かない人という言い方でき
ます。
真面目な人や几帳面な人は何でも物事をキッチリと丁寧に進めて行く人が多いですね。
完璧主義の人も全てにおいてキッチリ、キッチリと進めて行きます。
このようなタイプの人たちが仕事をすると綿密に計画を立てて物事を取り組むと巧遅になり
がちです。更に何か想定外のことが起こると臨機応変な対応ができないので余計に時間がか
かってしまいます。
そうすると「拙速は巧遅に勝る」という言葉があるように周りからは仕事が遅いヤツだ!
などとダメ社員のレッテルを貼られてしまうでしょう。
幼少期からこのような経験を重ねてくるとどうせ私なんて…
という風になってしまうのは自然です。
もともとの気質が原因で頑張っても評価されないどころかダメ出しばかりされるから
自己肯定感も下がってしまうのです。
また、レッテルを貼られることなく何とかうまくやってこれたとしても自分自身は要領が
悪くて何でも時間がかかると自覚していると、何か新し事に挑戦するのも腰が重くなり行
動も疎かになってしまう傾向があります。
これらの結果、神経質な気質の傾向の人は自己卑下するがあまりに、自己肯定感が低くなる
パターンもあります。
ありのままの自分を認めると少し生きやすくなる
ありのままの自分を認めるというのは、否定から入る思考が癖になっていると難しいですが、
出来ないことではなくて出来ることにに目を向けてみるように意識を持つことも大事です。
「私は説明するのは下手だけど、企画するのはそこそこうまいし評価もされている。」
など、少しでも出来ることにフォーカスすることです。
そして、ネガティブな言葉を使っているならそう思っていても口には出さないように意識する
のも効果があると思います。
私自身もネガティブな言葉を吐く癖がありましたが、口に出さないように意識するようにした
だけでも少し物事へ取り組む姿勢が変わったからです。
人間良くも悪くも自分で言ってる言葉は、無意識に心理的にそう思い込んでしまうという特性
があります。だったら最初は本当そう思えなくてもポジティブな言葉を口に出した方がいくら
かメンタル良い影響を与えてくれます。
しかし、イヤな気分の時にポジティブな言葉を使うのは非常に難しいので、最低限悪い気分の
まま口には出さずすべき事に意識を向けるのは賢明です。
先ずはイヤな気持ちを口出さないようにして、慣れてきたらポジティブな言葉を言えるように
なれば良いでしょう。
そうすると少し気持ちにも余裕が持てるようになるでしょう。少しメンタルが落ちていても
「私は今日は調子が悪いんだ。そういう日もある。」取り敢えず出来ることをやっていこう
かと自分自身を冷静に観れるようになります。
このように、最終的には言葉をポジティブにすることを習慣化していると行動面でも支障が
出にくくなるはずです。
あなたの強み、特性をフルに生かしてポジティブワードをストックしていい流れを
作ってみることを少しづつでも試して頂ければと思います。
波もあり時間もかかりますが、今よりは生きやすくなると思います。
自己肯定感を上げるにも寄与するはずです。