過剰な確認で苦しんでいるなら倒れるぐらい徹底的にやってみのはいかかですか?
あなたも鍵の施錠確認はじめ日常で起こる様々な確認行為に日々追われていると思いますが…
逆説的に捉えた方法は他の記事でもお伝えしていますが、ここでは更に踏み込んで徹底的
に確認をやってみてそれをクリアしなければ罰を自分自身に科すという方法をお伝えしま
す。
したくないのに不条理な脳の働きによって偏った思考のせいでせざる得ないのを、
逆説的にとって更に罰則を設ける方法です。
逆説的に捉える方法として「確認をしたいから、しなければいけない!」
と無理矢理こじつけてみましたが、語尾を「しなければいけない!」
にすることです。
この「しなければいけない!」を徹底的なルーティンのように組み込むことです。
「はぁ?オマエは何をおかしなこと言ってるんだ?」と聞こえてきそうですが…
事項からはこの逆説的な理論などをお伝えしたいと思います。
人間強制された途端好きな事だとしてもイヤになる!だったら困ってる過剰な確認も強制してみよう!
人間は強制されると好きなことだとしても気が滅入るものです。小学生や中学生
に「マンガやゲームをするな!」と言ってもこそこそと隠れてでも自発的にする
と思いますが、「勉強をしろ!」と言ってもする人は少ないでしょう。
好きなことは隠れてでもしますが、好きじゃないこと、興味がないことをするため
には重い腰を上げて挑まなければいけません。
だから、やりたくないことこそ細分化して綿密に目標を立てる必要があるのですが。
じゃあ、
「今日はゲームを12時間とマンガを6時間で100冊読まなければいけない」
とノルマを課した途端に好きなことでも強制力が働きイヤになるものです。
そこで過剰な確認に於いても
「毎回鍵の施錠確認で2時間ガチャガチャと確認し続けなければいけない!」
「10日に一回鍵のシリンダーが壊れて交換するのを目安に施錠確認をしなければいけない!」
「帰宅したら毎日シャワーを5時間必ず浴びなければいけない!」
「毎朝必ず1時間かけて歯を磨かなければいけない!」
…etc
更に、上記の自分自身に課したノルマを果たせなければ、自分にとって不快じゃないけど
損したり歯がゆい思いをするようなことをペナルティーとして科すのです。
各々いろいろ出てくると思いますが、最終的には強制してしばりつけてみることで逆に
イヤにさせて悪い習慣を絶つという意図を込めています。
で、上記の例のように「2時間ガチャガチャと鍵の確認をしなければいけない!」と
決めたら最後までそれはやり通すことです。達成できなければペナルティーを科すのです。
そして、今日はこの方法を使わないと思ったら通常モードで確認をするのです。
理想はしないのが一番ですが。
「〇〇しなければいけない!+ペナルティーを科す」というハードなノルマの組み込んだ方がいい!
「○○しなければいけない!」というのをToDoリストように細かく日常生活に組み込んで
且つ敢えてハードな設定とペナルティーを科してみましょう!
なぜハードな設定の方がいいかというと人間「ホメオスタシス」という機能があります。
これは早く言うと寒くても暑くても体温が乱降下しないためのようにする機能です。
これがあるから、私たちは生命を維持することができます。
そしてホメオスタシスは急激な変化を嫌います。反発しようとするのです。
だから、寒くても暑くても体温をなるべく一定に保とうとしてくれます。
だったら、ホメオスタシスもうまく活用するのがいいと考えています。
あなたが今鍵の施錠確認に30分かかっていたらこれをいきなり2時間施錠
確認をしなければいけないに4倍に増やすのです。
そうすとホメオスタシスとしては、辛くなってくるのです。4倍の時間をかけてしかも
できなければペナルティーを科すのですから。
無理と思うぐらいの設定に気合と根性で挑んでみましょう!
ストイックにどこまでできるか試してみるといいでしょう。
「〇〇をしなければいけない!」を利用して挫折や自己嫌悪に陥ることはない!
「○○しなければいけない!」と過剰なまでの確認や手洗いなどを時間や回数で事細かく
ノルマとして且つハードなメニューを強制することに気合と根性を入れてやっても失敗
しても挫折することはありませんね。
あぁ、自分はなんてダメなヤツなんだとクヨクヨと悩みだして自己嫌悪に陥ることもな
いはずです。
だってそもそも不条理なことを更に拍車をかけて取り組むわけですから。
むしろこの方法を取り入れて確認や手洗いにかかる時間が少なくなるかも知れません。
というか最終的にはそれを狙っているのです。
時間が短くなると「あぁ、よかった少しラクになった」と思うかもしれません。
事細かく紙に書いたり、ハードなノルマを壁に貼ったりすることで余計にイヤ
になるので逆説的やってみてはいかがでしょうか?
知識をつけると神経質気質も扱いやすくなる!
私は物心ついたときから、外のトイレを使えない(便座)などに始まり成長と共に菌など
を気にしたりしなが生きてきました。
根本は今でも変わらないのですが、それでも何か学んで自分の中に落とし込むというこ
とは大事だと思っています。
こういうときはこうするなどデータの蓄積もありますが、何か学んでいるとそれをどう
やってその知識を生かして応用するかなどを考えようとするからです。
神経質の人は考えすぎなどと言いますが、この考えるは主に悩んで先に進まない状態で
私がここで言っているのは前進するために考えるという意味です。
八方ふさがりでも少しでも前進しながら生き方を模索する姿勢を持つことは大事だと
思っています。
このようなことを書くと上から目線のように聞こえてしまいそうですが、そのような
意図は全くございません。誤解を与えてしまったら申し訳ありません。
あなたなりに何かひとつでもヒントをつかんでいただければ幸いです。