潔癖症の人が外泊先のトイレを使用前に掃除方法のリスト化で乗り切る!

潔癖症で外泊が必要なときにトイレで困ることはないですか?

潔癖症の人が遠出したり泊りがけでの出張、あるいは旅行などする場合には避けて通れな
いのがトイレ問題ですね。

 

トイレは潔癖症の傾向がない人でも、直接便座に座れないという人は珍しくありません。

 

普通の人ですら便座が気持ち悪いと感じているぐらいなので私たち潔癖の傾向があれば
なお更気持ちが悪いですよね。

 

ただ、潔癖症の人でもトイレの便座に座ることができるという人もいて、この辺も同じ
神経質気質で同じ潔癖に属する人でも何に嫌悪感を抱き何に不安を感じるか何に反応す
るかは各々違いますが。

 

私は便座はかなりキツイです!!!!!

 

ここでは泊りで遠出したときの私なりの便座の使い方をご紹介します。

 

私よりトイレに嫌悪感を感じてる方は参考にならないかもしれませんが、私が考えた代替
策も取り上げてみたいと思います。

排泄は生理的現象なのでどこかで折り合いをつけなければいけない!!

当たり前の話なのですがヒトを含む動物は排泄をします。
排泄することをなぜ?と真剣に考える人はあまりいないでしょう!

 

喉が渇けば水を飲みお腹がへれば何か食べます。
飲んで食べた物どこに溜まりますか?

 

水は膀胱に食品として食べた物は基本的に小腸から大腸に溜まるようにできていますね。

 

これら排泄物を我慢できると仮定した場合にずっと出さないままにしていると
どうなるでしょうか?

 

言うまでもありませんが物理的にはバーストしてしまいます。

 

風船恐怖の私が風船の例をあげたくないのですが、空気を取り込み膨らむ風船が空気を
取り入れるキャパ(ゴムの強度)を超えて空気を取り入れたら破裂しますよね!?

 

カラダも同じことが言えます。
もちろん先述のように物理的な限界を迎えたときです。
おそらくそうなる前に漏らすと思います。

 

なので、潔癖傾向がありトイレに嫌悪感を感じる場合で且つ遠出した時にはお手洗いの
際は個々で工夫が必要なのです。

 

便座シート単品で使わない方がいいワケとは?除菌シートも併用しよう!

 

便座シートはもちろん(ここで言っているのは使い捨ての便座シート)のことですが、
これだけだと実に汚らしく感じるのは私だけでしょうか?

 

女性の方にはわかないこともあるかも知れませんが…

 

私は男性で小便のときは外出先ではもちろん立って用を足すのですが、泊りで出かけ
るとき大便の際は宿泊先のホテルの部屋内のトイレで座って用を足すことになります。
(潔癖症の人の中には尻を浮かせて用を足す人もいるようです。)

 

男性の場合自宅では小便の場合は座って用を足しても、外出先でわざわざ座って用を
足す人はほとんど皆無じゃないかと思われます。

 

となると男性が外出先で便座シートを使う場合は大便のときのみということになるは
ずです。

 

で、これ何が問題かと言えばトイレに流せるぐらいの便座シートですから水分に弱いの
です。大便のときは小便のときよりも長く、便座に座ってる時間も長くなります。

 

お尻が少しでも汗ばんでくると便座シートが破けたり、破けないまでもお尻に張り付
いて排泄物を拭き取りの際には拭きにくくなるということがあります。

 

特に普段使っている自分の家のトイレではないので汚いという思考が働くのと同時に
勝手が違い、環境も違うので緊張して汗をかきやすかったりするのです。

 

個人差もあり性差もあるので何とも言えませんが、一般的に女性より汗腺が多いと思
われる男性はこの点気を付けたいところです。

 

なので、除菌シートを用意した方が絶対に少しは安心できるのではずです!!

 

また、どうしても自宅の便座以外には座れないという場合はアウトドアや防災
グッズ用品である段ボールの組み立て式の簡易トイレです。

 

持ち運びには少し嵩張りますが安心できるはずです。
何なら先に滞在先のホテルに送ってしまえばいいのです。

また、あなたにとって必要な備品があれば、備品をリスト化しておくのも気分的には
いくらかマシなはずです。

 

外出先ではウォシュレットは使わない方がいい!!

私は外出先のホテルのトイレではどんなに掃除が行き届いているホテルであっても
ウォシュレットは使いません。

 

ハッキリ言って気持ちが悪いからです!!!!!

 

私なりの思考ですが、大便しながらウォシュレットをしてる人がいるとするとこの
ノズルは肛門の下辺りで水を出してることになります。

 

ここで、勢いよく下痢をした人がいたらどうなるでしょうか?ノズルに排泄物が直撃
することになります。

 

ゾッとしますよね………

 

ホテルの中にはウォシュレットのノズルまで丁寧に清掃してるというところももしか
するとあるかも知れません!?しかしあったとしても気持ち悪いですが…

 

なのでお尻ふきシートを持参するのが望ましいです。

 

そして、女性の場合ビデを使う場合気を付けていただきたいのは膀胱炎などに罹患しや
すいということです。

 

これは男性とは性器の外形上の違いにより尿道が短いため細菌、大腸菌などが膣内に入
りに感染しやすいからです。

 

そもそも自宅のトイレでもお尻をあげて用を足してる人はどうすの?

自宅のトイレで自分しか使う人がいないのに、個々の理論により便座に座れないという
潔癖の方もいらっっしゃいます。

 

こういう場合の対策としてトイレシート(ペット用、大型犬用)や介護用品、防災用品を
で使いやすいものを利用するというのがいいでしょう。

 

そこで予め100円ショップなどで桶と厚手のゴミ袋を用意しておき、ゴミ袋を広げて
おいてその中にトイレシートを敷いて用を足すという方法です。用を足したら凝固脱臭
剤を入れて処分するという流れです。

 

この方法だと和式便所のようでお尻は触れることはないので自宅で用をするのに近い
ものが再現できます。

 

処分する場合はホテルの清掃員に不審なゴミ袋は渡しにくいでしょう?!
ホテルの共用トイレのゴミ箱に使用済みオムツとして捨てるのが望まし
いと思います。

 

 

ここで、他人に危害を加えたのではという?傾向のある方は自分の排泄物で他人に何か
を感染させてしまうのではという考えが頭をよぎるかもしれません。

しかし、トイレにはオムツ交換台があるところもありますね。
主に女性のトイレになると思いますが…

 

そう考えると、少し乱暴な言い方になりますがオムツ交換をしてそれを捨てた親御さん
は汚物で他人に感染させてしまうかも知れないということについて思ってもいないし、
思考すらしていないはずです。(潔癖症で加害的な観念がある人以外)

 

逆に純粋に潔癖傾向が強いのみで自分の排泄物を持ち歩くこともできないという場合は
ホテルを出る日の朝まで部屋の隅に置いておくのが現実的でしょう。

 

このへんは工夫次第ですね。袋に閉じて部屋の隅に汚物の袋を移動することもダメな
場合は必然的に部屋の隅で用を足すということになります。

 

凝固脱臭剤を入れて袋もあたかも残飯のように見せておき、誰が見ても汚物とわからな
いようにして部屋を去り、後は清掃員に委ねるという方法です。

私がホテルに泊まったときのトレイの掃除手順と方法

私がホテルに泊まる際には、先ずトイレ以前に人が多く触れるドアノブやエアコンの
スイッチ類などはじめ人が触れるだろうと思うところを除菌します。

他、引き出しの取ってや冷蔵庫の指をかけるためのくぼんだ取って口、そしてテーブル
と椅子を除菌します。椅子はエタノールでスプレーします。

 

トイレも同様に先ずは洗面所のドアノブを消毒して、続いて電気のスイッチ類を消毒
しています。

 

次に洗面台の水の蛇口、ハンドソープ、トイレットペーパーは何回か回して両側面以外
は自分しか触れてない状態にします。

ペーパーホルダーのステンレス部分を裏→表の順に消毒していきます。

 

ペーパーホルダーのステンレスの裏側は自分で消毒しましたが、トイレットペーパーは
ステンレスを消毒する前に触れてしまっているので、再度キレイな状態のペーパーを表
面に出るようにするためもう一度巻き取ります。

 

で、ここから更に神経を使うところです。

 

トイレ本体です。

①水栓レバーを消毒します。

②トレイの便座の蓋の表を消毒します。

③トイレの便座の蓋の裏を消毒します。

④トイレの便座の表をエタノールをたっぷりと浸して3回丁寧に除菌します。

⑤トイレの便器の外側のフロント部分の陶器の部位(自分が着座したときに触れる
 可能性のある部位)

⑥床を除菌します。

⑦一度手を洗います。(あらかじめ水は出しっぱなしにしておく)

⑧再度トイレの便座を丁寧に除菌します。

⑨また手を洗います。

⑩この流れでアメニティー類など自分が使いそうな物を消毒して手を洗って終了です。

 

人によって嫌悪感を感じるところ、こだわるポイントは全く違ってくるのであなた自身
で掃除の手順と仕方をリスト化しておくのがいいと思います。

 

チェック項目が増えれば増えるほどに神経を使い、疲れて気も抜けてしまいますので、
リスト化して見ながら掃除することをおすすめします。

潔癖症が外泊時に持ち物をリスト化してメンタル負担を軽減する方法!

潔癖症がひどくホテルや旅館に泊まるときは部屋内を把握しましょう!

出張などでホテルに泊まらなければいけないようなときに、潔癖症があると環境が変わ
る上に神経を使うのでメンタル的に疲労しやすいですね。

 

先ず、出かける日程が決まり可能であれば自分で宿泊先を決めるようにしましょう。
自分で決めることでHPの部屋内の画像で勝手をおおよそですが把握しやすいからです。

 

また、自分で決めることもできないこともあるでしょう。そういう場合でもHPがあれば
画像等で部屋内を確認してみましょう。

 

こういうことを知ることで宿泊すると多少なりとも気持ち的に挑みやすくなります。

 

あなた自身が外のまったく知らない環境で外泊するということで何に嫌悪感を感じるか、
何にトリガーを感じるかを再認識もできると思います。

 

先ず、ご自身のトリガーになる物事を思い浮かべていただければと思います。

 

事項からは外の環境で宿泊する際の心得や、あなたに必要な持ち物を認識するための
方法をお伝えします。

 

平時から気になる汚い物に対する嫌悪感よりも最悪の物事を想定していた方が気が楽になります。

あなたが日々の生活で汚いと嫌悪感を感じるところはいくらでも即答できると思います。

 

しかし、環境が変わり勝手が替わるとそれ自体がストレス要因になることにもつながり
ます。特に神経質気質の人は寝れないなどということはよくあることですね。

 

勝手が替わり環境が替わることで、自身が決めている手順やマイルールや深層心理にある
ものにも影響されてしまいます。

 

このようなことからも先述したように宿泊先のホテルや旅館のHPで部屋の画像を把握して
おくことは大切です。

 

そして、画像で確認することでいろんことがイメージしやすくなります。

 

画像で確認することで、日頃から嫌悪感を感じること以上に使い勝手の悪さからストレス
による確認行為や気持ちを安定させるための繰り返し行動なども増える可能性もあります。

 

そして、普段感じないところに嫌悪感が派生してしまい、更に出張先から帰宅した際にも
新たなトリガーが作られることもあるのです。

 

後述しますが、帰宅してからの洗濯の手順や消毒などでも神経を使うこともあるかも知れ
ません。

 

しかし、

 

あなたにとって考えられるケースを洗い出すことで、帰宅するまでにまた帰宅してからの
精神にかかる負荷をできる限り少なくすることもできます。

 

宿泊先では持ち物をリスト化すべし!

あらかじめHPで宿泊先の部屋内の画像を確認できたら、持ち物をリスト化することをおすす
めします。

 

それは前項からお伝えしてるように、あなたにとって嫌悪感を感じる物やトリガーになる物
を基準に、更に欲を言えば新たなトリガーを作り出してしまう可能性がある物に対する対策
のためです。持ち物をリスト化するのが賢明です。

 

例えば、潔癖症の人にわかりやすい例を挙げます。少し長くなりますがお付き合いいただけ
ると有難いです。

 

普段からトイレに嫌悪感を感じる場合(私もですが)ですが、家で大便をするのと外の環境で
大便をせざる得ないのでは全く環境が変わることで気分も変わり、ストレスや緊張も強くな
ってしまいます。

 

不特定多数の人が使うホテルです。清掃は清掃員によって毎日されていますが、掃除の仕方
も実際に自分で見てないので清掃員がどのような手順でどうやって掃除をしているのかわか
りません。

 

ホテルの規模にもよりますが、客室数が多ければ清掃員も多いと思います。
そのぶん清掃員1人に割り当てられる客室も多くなると思います。

 

清掃員はだいたい地元の主婦のパートタイマーなど多いと考えられ、決められた時間で清掃
をするということになるはずです。

 

そうすると、一部屋あたりにかける時間や掃除箇所は研修などで決められたマニュアル化
されているものに準拠して清掃されていると思われます。

 

ですが、最終的には清掃員の裁量によって掃除されるので見た目が綺麗ならさっさと数をこ
なすことを優先して早く終わらせることを考える人がほとんどだと思います。

率直に言うと手抜き掃除と言わざるえないのです!!

 

ポイントを押えた手抜き掃除なので、パッと見キレイを重視にならざる得ないでしょう。

 

トイレ本体をどのように掃除しているかなんてわかったものではないのです。
トイレ本体を掃除する場合多くの人は簡略化しますが、

①便座

②タンク

③便器

などおおまかですがキレイなところから、汚いところという手順を踏むはずです。

 

清掃員もわざわざ汚いところから、キレイなところというような掃除の仕方はしないと
思いますが、時間効率の点からその逆も場合もあるかも知れません。

 

もし、便器からタンク、最後に便座という場合には便座もばい菌だらけということになります。

 

しかし、問題なのはパッと見たかんじはキレイなのです。私たち神経質気質の潔癖症の人
たちはこのようなことをとかく気にするでしょう。

 

このようにトイレが手抜掃除であるとイメージして、
必要な物をリスト化すると

 

・便座クリーナー、更に言えば無水エタノール
・便座シート
・トイレの床に敷くタオル
・ウォシュレットも気持ち悪い→おしり拭き
・ペーパーホルダーを触りたくない→トイレットペーパー
・バストイレに触れるのが気持ち悪い→消毒ウエット
・使い捨てビニール手袋

 

人それぞれ持ち物は変わってきますが、このようにイメージしてあなたに必要な物をリスト化
すると必要な物がわかりやすくなります。

 

持ち物はドラッグストアを探しておくか予めホテルに備品を送るなどすると気持ちに余裕
が生まれるはずです。

 

ホテル客室内でもマイルールで掃除の手順をリスト化するのもおすすめです。

 

帰宅してからの雑用を減らすためには宅配クリーニングサービスを利用して疲労軽減

出先で出して、指定先で受け取れる宅配クリーニングサービスに関してもしあなたがこれに
嫌悪感を感じないのであれば利用するのがいいでしょう。

 

汚いと思われる洗濯物を持って帰宅するというのは後で処理するのに手間や時間、労力も
かかります。

 

先述の例のようにトイレで大便をする際に尻を浮かさない限り、便座に座らざる得ないの
です。そして滞在日数が長ければ長いほど必然的に大便をする回数は増えるます。

 

ちなみに余談ですが、肌着は使い捨てのパンツ(トランクス)でいいと思います。

 

ダイソーなどでも売っています。私はどこかに泊まるときのためにダイソーの使い捨て
肌着をコスメポーチと一緒にセットしてあります。

 

ただ、ダイソーの肌着はM、Lあるはずなのですが、店舗によってはLしかないということも
あります。私の場合Lを使うとゆるいです。サイズはできるだけご自身に合う物を選んだ方
がいいです。

 

話が少しそれましたが、

 

帰路につく際に洗濯物を持つなり、自宅に送るなりしても自宅での処理が大変になります。

 

そこでもしあなたがクリーニングに抵抗がなければこれを利用するのがおすすめです。
出先で汚れ物を出して自宅などで受け取ることができます。

 

詳しくは⇒【ネクシー】宅配クリーニング

 

ホテルの寝具交換について思うこと

先述の通りですが、ホテルの清掃員の仕事はだいたい地元の主婦のパートタイム
の人が清掃の仕事をしています。

 

ハッキリ申し上げて失礼ですが、生活のために時給○○円という雇用形態でやっている仕事
ですから見た目が何となくキレイだったら寝具の交換もないのではないか?と思ってしま
うこともあります。

 

寝具の交換ですが、だいたいホテルの寝具はパリっとアイロンがかかっているので、使用
すればすぐにシワが出るので交換するとは思うのですが…

 

その交換するときにどうやって交換してるかまではわからないですね。

 

シーツを交換するときにはどうするのでしょう?
布団を床に置いてるかも知れません。

 

ツインなら交換中に空いてるベッドに布団を置くことができますが、シングルの時にはそう
もいきませんね。

清掃員も忙しく時間勝負で回しているところも多いようなのでデスクや椅子があってもそこ
に置いたり、わざわざ一時的に椅子にかけるなんて時間にロスがでるようなことはしないと
思うのです。

そうすると床に直置きも考えられるのです。

 

バスタオルなども清掃の過程で便座付近に置いてるかも知れないのです?!

 

グラスにしても、清掃員の清掃中のばい菌だらけの手でささっと洗って水滴だけ拭き取って
るかも知れないのです。だけど見た目はきれいに見えるのが問題なところです。

 

電気ケトルだって、自分の前に宿泊している人がいたずらして尿など入れてるかも知れない
のです。

 

もし汚れていたとしてもフロントはしっかり清掃しています。ということを言うでしょう!
でも清掃員のやってることなんて各々忙しく見ることもないでしょう!

 

こういうことを考えてしまうのでホテルに泊まるときはホントに大変なのです。

 

やはり前述したように自分自身が必要な物をしっかりとリスト化して必要な物を持参するのが
衛生を保ちメンタル的な負担軽減することができる唯一の方法だと思っています。