財布を落としてないかの確認行為に関する考え方と対策

財布の出し入れや財布そのもの開閉などに神経を使いませんか?

確認行為のひとつに財布が鞄の中に入ってるか、財布の中には所定の位置にカード類が
入っているか、お札の向きやお札は番号順にならんでいるか…

 

神経質であると買い物するときに財布の出し入れひとつにも神経を異常に使うこともある
と思います。その確認行為の時間も長くなれるとメンタル的にも疲れてしまいますね。

 

そして疲れるといういつもの悪循環のパターン、と書いていたら循環という文字に反応
してしまいました。

 

循環器に身内がかかっているためです。かくいう私もこのように他の対象に派生してしま
うので神経をいつもピリピリさせてしまいます。

ピリピリとイライラで血圧はかなり高いんじゃないかと思います。
不眠も多く早朝覚醒や中途覚醒でも悩まされています。

 

少し話が逸れましたが、

 

買い物のときの財布の出し入れはあなたは落とさずに鞄にしまうことができたか、
開閉したときにキャッシュカードやクレジットカードが落ちてないかという観念
に囚われることはないでしょうか?

不安や心配などの観念もどんどんと別の物へと派生してきてしまい、確認行為などをしてな
くても頭の中ではその行為はしているのでやっぱり疲れてると思います。

 

この記事では財布を落としたのではないかという観念に関して少しでも安心できる方法を
ご紹介します。

 

思考をしないように意識することが必須!思考すると確認行動が過剰になる

買い物をするときに鞄から財布を取り出してしまうときに、財布がちゃんと鞄の中に入った
のかという観念で振り回されて時間を浪費することがあるかも知れません。

 

何度も鞄に財布が入っていることを確認して、レジを振り返るということを常にしていると
疲れてしまいますね。

 

カンタンなことではないですが、思考を入れないという意識を持つことが大事です。

 

確認してる最中にも常に思考が勝手に暴走しているので、確認していても確認行為自体が
おなざりになっているから、次々と確認という行動に拍車をかえてしまいます。

 

そして、確認すればするほど不安や心配は強くなるばかりです。
それはあなたも十二分に理解しているはずです。

 

なので、

 

先ず、思考が暴走させておいてもそれに反応しても行動しないように意識することが肝要
です。

 

「このように反応するのは神経回路に誤った信号ご送られてしまうからだ!!」と認識して
それを見抜くことです。何度も何度も反復して肚に落とし込みましょう。
(あなたが一番しっくりするの言葉で置き換えてください)

そうすることでもう1回確認しろ!」と悪魔のような囁きが聞こえてきても行動しない
ように少なからず意識することはできるはずです。すぐには良くなりませんが、諦めずに
置き換えることです。

一度反応すると、「あともう1回確認しろ!」などと不安や心配という思考は
エンドレス状態になってしまいます。

 

反応しても財布を鞄にしまったという事実のみ意識を向けることが大事です。

 

日本はキャッシュレス化が遅れている!電子マネーの使える店舗が増えれば財布の確認行為で悩む人は減ると思う

日本は先進国でありながらキャッシュレス化が遅れていますね!

 

お隣の国、韓国はキャッシュレス化はすさまじいですが、日本ではいまだに長財布が売れて
います。

 

デパートに行ってもかなりのメーカー、種類もけっこうあるところをみるとやはり需要が高
いのでしょう!

 

しかし、私たち神経質気質で確認壁がある人にとってみれば会計のときに財布を出すのも
確認行為に追われて疲れてしまうことが多いと思います。

 

私は使えるところがあればすべてSuica決済です。
この方が出す手間も確認する手間もほとんどないのでラクです。

 

首にストラップ式のパスケースをつけておけば端末にかざすだけですから、非常に精神的に
ラクなのはずです。その他クレジットも一緒に入れておくというのもありかも知れません。

 

首からストラップをつけるのは気が引けるという場合でも、服の中に隠してしまうというの
もいいと思います。まぁ、首にかかってるストラップは隠せませんが…

 

パスケースの場合でもクレジットは一回づつ出さなくてはいけないので、そこには神経を使
ってしまうと思いますが。

 

あと、普通にしていてカード類が落ちてないかが気になる場合はファスナーのような物がつ
いているのを選べばいいでしょう。

 

クリアバッグ(PVC)のような素材が食品用なファスナーがついてることが多いです。


ここで、注意点を2つ記しておきます。


全てが透明のパスケースを使う場合に於いて、Suicaなどをはじめとする交通系
電子マネー、クレジットカード、他のカードも裏に固有の番号が振られています
ね。

 

カード決済をすればわかると思いますが、レシートには※※……最初の4桁または
末尾4桁だけ印字されています。

 

クリアのパスケースを持ってカード決済をする場合にレジ付近に悪意がある人がいて、
カード裏をスマホで撮られてしまったら悪用されてしまいます。なので透明のケース
の場合は盗撮防止のために紙を入れるのがいいです。

 

また、クレジットカードを入れるときは両面を必ず隠すようにしましょう。

 

先述したようにクリアのパスケースに紙を入れて、交通系電子マネー(表面が見える
ように)を入れます。これらの間にクレジットカードを入れるようにしましょう。

 


クリアケースはやはりレザー製のものより耐久性も劣ることが多いです。
気づいたら破けていたなどということもあります。

 

3辺を厚手のテープで補強しておきましょう!光の反射でダサく見える、使ってるうち
に角に粘着成分が出てホコリがついてしまうということもあるかもしれませんが、安い
ものなので新しものに取りかえればいいでしょう。

 

首元のストラップよりは目立たない位置にあるので多くの人はあまり気にしない
はずですが。しかも服の下に隠してしまえばいい訳ですから。

 

※補足としてこれらの注意点はあくまで例なので、あなたなり気になるところを
 カスタマイズすると更に安心できると思います。

 

アマゾンゴーのような無人コンビニ、無人店舗ができれば財布の確認行為で苦しむ人は100%いなくなるはず

アマゾンゴー試験的にやっていましがこの記事を書いてる段階でどうなってるかわかり
ませんが近い将来無人コンビニもできると思います。

 

日本でも半自動化がスーパーなどでも見かけるようになりましたね。
結局財布を取り出すのですが。

完全なセルフレジの場合の多くは電子マネーですが。

 

レジ打ちの人件費削減のため企業側の都合としての企てで、さらにAI化が進めば
アマゾンゴーのようなことも可能になるでしょう。顔認証や指紋認証などで入店で
きれば手ぶらで買い物ができるのですから。

 

GUはけっこう前からセルフレジですしユニクロでも店員は商品を袋に入れてくれますが
、お金は端末に自分で入れるような半セルフレジになりました。お釣りも端末から出てき
ます。

 

私はコンビニではできる物はすべてスイカ決済なのですが、ローソンのレジも自動レジに
なったようです。何となくレジの勝手が代わって気がしたのでアルバイトの人に聞いたら
「自動レジになりました。」と言ってました。

 

そうこう言ってるうちにセルフレジにもなりましたね。

 

どんどんAI化しているので、キャッシュレス化もすることで財布の確認行為から逃れられ
るようになるはずです。

 

店で財布を出し入れする度に行う確認行為

あなたもイヤな思いをしてると思いますが、レジで店員と金銭の授受をする場合財布の出し
入れは必要不可欠ですね。

 

鞄に戻したあとにちゃんと鞄入ったのか、レジ付近に落としていないかレジ付近を何度も行
き来して確認するというのも店員から見ると不審者に見られてしまうことに悩んだことはな
いでしょうか?

 

私も結構気にしています。私の場合は財布をしまった後に360度見渡すのですが店員によ
っては何か落ちてるのかなと思って、私がレジを去ったら前に出て来て何か落ちてるのか確
認してるのをけっこう見ます。

 

おそらくそこまで見る人はいないのだと思います。
別の店の別の店員なので特にそう思います。

 

ATMでも確認行為には神経を使います。キャッシュカードの差込口やレシート、
通帳の差込口などすべてのところを指差し確認します。

 

確認の最中に他の不安や心配などの観念が入ると振り出しに戻るのも困りものです。

 

もちろん床も360度私の物が落ちてないかの確認です。
やはり真剣にやればやるほど変な目で見られるのです。

 

これだけ確認してるのに…
短期記憶ができないのかもしれませんね。

 

そして、家に帰れば財布は所定の位置におかなければ気が済まないので時間の
浪費が激しいです。

 

どうすれば財布があるということに確信を持ち確認行為をへらせるのか?

財布を落としたのではないかという観念にまつわる確認行為に有効な方法はあまりあり
ませんが、鍵の施錠のようにスマホで動画として残すという方法はあると思います。

ただ、レジ付近でスマホを下に向けているので不審に思われてしまうでしょう。

 

結論から言えば私はできませんでした。

 

合う合わないあると思いますが、ケースバイケースでその状況によっては動画として
撮影して残すのもいいと思います。

 

ちなみに買い物回数が多い場合鞄の中などを毎回撮影することになるので、
「あれ!?この前の撮ったけ?」ということになり混乱することが出てく
ると思います。

 

そうなるとレシートとその日の録画した動画の数を合わせて無理に納得させるという方法
もありますが確認中に色んな疑念も出て来て、時間もかかるし神経も使い疲れます。

 

また、個人でやってる飲食店で食事をしたりするとレシートがないということもあるので、
動画の数と合わなくなるので気持ち悪くなります。(領収書をいちいち書いてもらわなくて
はいけません)

 

そして家に帰ればその日の動画を削除するという作業も待っています。

 

ということで、買い物の回数が少ない人に向いてる方法だと思います。
ただ、この方法はどちかと言えば鍵の施錠確認に向いていると思います。

 

今のところの解決策といえばできるところはすべて電子マネーを使うということがベスト
だと思われます。

 

またモバイルスイカ対応の場合は、これを使ってもいいでしょう。
使用の可否はあらかじめ調べて置いた方が無難です。

何やってるの?確認行為がある人から見た他人の確認行為

他人の確認行為を見てあなたはどう思いますか?客観的に見るとこっけいかもしれませんよ?

確認壁のある私もたまに他人の確認行為も見ることがあります。
あれ?この人確認壁あるのって思ってしまいますね!?

 

鍵の施錠確認だったり、落し物がないかを店の人に確認したりと人によって、そのときに
反応する物によっても変わってくるのですが…

 

確認の渦中にいる本人は客観的に見ることが難しいですが、第三者から見ると
「この人何でこんなに確認してるのって?」、思ってしまうこともあるでしょう!?

 

でも、主観でしかない本人からすると深刻な問題なのです。

 

確認をしてる間にも思考が優先してしまいその間にも多種多様な不安を誘発するトリガー
になる観念が派生してしまうからです。そしてそれを打ち消そうとするために確認行為へ
と及ぶのです。

 

次から次へと無限のループに追いやられてしまうのでそれは本人にとっては大変なのですが。

この記事では他人にの確認行為を見て、自分自身を他人事のようにみるためのポイントを
まとめていきます。

他人はたいして気にしていない。この人何回確認してるの?

偶然にも同じマンションに住む住民の鍵の施錠確認を見てしまいました。
その住民が鍵の施錠確認をしたのはおそらく私がトリガーになっていた
と思います。

 

なぜか?

 

私はある夜、飲食店に夕食を食べに出かけようとしたときに玄関で雨が降っていることに
気づきオートロックを開けて、エレベーターで自分の階に傘を取りに戻りに行ったからです。

 

この間に1階の住民と遭遇してお互いが外出するところでした。

 

私がオートロックを開けて戻ると1階の住民もオートロックを開けて戻ってきました。

 

当時私の住んでいたマンションの構造は、1フロア2世帯でエレベーターで自分の階に上が
ろうとしたところ1階の住民は自分の部屋でガチャガチャやりはじめたではありませんか!

 

私がエレベーターで上がって行くとこだったので何回施錠確認した解りませんが、
ガチャガチャと確認する音はかなりの時間聞こえてきました。

本人としては、私に空き巣に入られるのではないかという不安のために確認をしていたのか
も知れません?!

 

なぜ、私と会うことで施錠を執拗に確認するトリガーになったのか?

私はそのとき大きめのハットをかぶっていました。夜でサングラスこそ
かけていませんが、あやしく見えたのかも知れません。

 

1階の住民は私がオートロックを開けて戻ったことに対して自分の部屋に鍵を壊して入ろう
とするのでないかという観念が働いたのかも知れません?!

 

お金が盗まれる、ペットに危害を加えられる、この住民にとって何に反応してるいるのかは
もちろんわかりませんが…

 

それでもかなりの時間ガチャガチャと施錠確認してる音が聞こえてくるのを聞くと、
私に何かされると恐怖でおののいていたと考えるのが妥当ではないかと思うのです。

 

もしかすると私がエレベーターに乗って上に上がる間に一度自分の部屋に入ってしば
らく外出せず、私が再度出かけるまで玄関扉ドアの小窓から様子を見ていたのかも知
れません!?

 

挨拶は口には出さないが会釈をする態度は極めて丁寧だった同住民

 

私はこの住民に「こんばんは」と声に出して挨拶をしたのですが、この住民はまったく言葉
に出して挨拶をすることはありませんでした。

 

しかし、会釈をしてその他の態度は丁寧でした。オートロックから外に出る際にこの住民
が先に出るところだったのですが、後ろにいる私に気を使いきちんと戸を手で開けてくれ
ていました。

 

私も自分自身の鍵の施錠ことから派生して、観念の種類やどういう過程である種の観念が浮
かぶのか何となく他人のことですが推測できます。

 

言葉を交わさないのは、私と遭遇したことによる何らかの不安要素があったのではないかと
勝手に推測しています。

私と遭遇したことにより不安となる観念が独り歩きしてしまい、挨拶する余裕がなかったの
ではないかと思います。

 

そして態度が極めて丁寧であるのは自分がどこに住んでいるのかを私に見られてるので、私
に粗暴な態度をすると何かしらの被害があるかも知れないと観念に囚われたと推測していま
す。

 

また、もしかするとパニック発作的な要因もあったのかも知れません!?

 

確認壁のある私がこの住民をどう思って見ていたのか?

 

確認壁のある私が確認行為をしてる他人を見ても
ハッキリに言って気にしていない!!!!!

 

興味もないのです。確認壁で悩む私ですら第三者を客観的に見ていてずいぶんしつこく
確認しているなぁ…

 

というぐらいにしか見ていないのです。

 

電車のシートに降りる際に座っていたところをけっこうの数の人が振り返り落し物がない
か確認する姿をみたことありませんか?

 

これを見てもほとんど何も思わないでしょう!

 

神経質気質で確認行為をする人いうことを知らない人からするとその行動を見ると
ちょっとしつこいんじゃないか…
もしくわ「何やってるんだ!この人アタマおかしんじゃないのか?」

ぐらいだと思います。

 

しかし、本人にとってはただ事ではないのはもちろん理解できます。

 

このようなケースから学べることとして客観的に見るイメージを持つことが大事だと
思います。

 

自分自身が鍵の施錠確認に囚われていたとしたら、

 

あなたが施錠確認している(三人称)

私には関係ない(一人称)

あるいは

「施錠確認の世界へようこそ、私の確認行為を思う存分笑ってみてください!」(二人称)

 

このように他人事のように無理矢理でも自分の都合よくすり替えてしまうのです。

 

これには恐怖も不安も心配も付きまといますが、比較的調子のいいときにイメージする
ことで多少なりともパニックの時に客観的に見れるのではと思います。

 

何度もイメトレをすることでニューロンを鍛えるというか、神経回路を新しく増やす
ことで新しい回路を作るようなイメージで取り組めばいいと思います。

 

あまり医学的なことはわかりませんが、もしこの方法で少しでも客観的に見れるようにな
れば神経回路を増やす、複雑にすることによりシナプス間で行われる情報伝達物質(化学
物質)にも変化が起こっているのかも知れません。

確認がイヤ!<普通に生きたい!ときには覚悟で我慢する方法もあり!

苦しい確認行為から解放されて、ゆったりとラクに生きませんか?

日々日常のルーティンの中でも繰り返し起こる確認しないと気が済まない衝動のせいで、
生活の質が低下することが

 

「もうイヤだ!!」

 

と感じていたら覚悟を持って強制的に快適な生活を取り戻す方法もあります。

 

これにはリハビリ的?な要素もありかなり辛いのです。自身に我慢を強いるからです。
なので、各々が抱えている状態や場所などの状況によっても変わってくるので一概に
良し悪しはないです。

 

それを前提として、敢えて我慢するという要素を利用して確認や繰り返しの衝動を止
めるという方法もときにはあってもいいと思います。

 

そして、実行するのであればハードルの低いところから始めた方が挫折しにくくて
いいと思います。

 

もしこれから自分らしく快適な人生を送りたい、または取り戻したいとお思いなら
あなたの改善させたいと思うことに挑んでみてはいかがでしょうか?

 

もちろん、挫折するかも知れませんがそのときはまたチャレンジすればいいのです。

 

しかし、今はまだその段階ではないとご自身が思われる場合はこの記事ではなく気の
持ち方に関する記事
をお読みいただいた方がいいです。

脳が誤作動を起こしているだけ!そのときは気持ち悪いけど時間の経過で緩和される!

日常のストレスや生活環境などから、確認等の行為で悩まさられるようなり現在に至って
いるのであればほぼほぼ改善していくと思います。

普通に生活していたときの記憶を忘れていたのが明白なので、何度も「確認しない」こと
を再学習すればいいからです。

 

一方もともと神経質傾向のある場合で物心ついたときから確認などをしていると、
なかなか確認しないということは難しいです。

1年かかるかも知れませんが、あきらめずにトライ&エラーをしながらも続ける
ことです。

 

しかし、何度も何度もトレーニングすることで確認回数も減っていくはずです。

 

両者はともに言えることですが、時間の経過によって「あ、大丈夫かも?!」と
思えてくることがあるものです。

 

一進一退、一進二退ときには一進三退するようなこともあると思いますが、この
「あ、大丈夫かも?」という感情を少しでも持てると波はあっても良いサイクル
に乗りやすくなります。

 

また、ストレスが強いときや急いでいるとき、場合によっては天気などの影響でも
確認をせずにはいられないという衝動に駆られこともあると思います。

 

確認してしまってもクヨクヨせずに、

 

「今日はイライラしてるから仕方ない!」

 

と自分を認めることも大事です。

 

そして、先述したように「あ、大丈夫かも?」という感情を持てる時間が多くなれば
じゃあ、次はもう少しハードルを上げてみようと負荷をかけることもできるようにな
ってくると思います。

 

少し先の光景をイメージできるようになるとあなたは確実に前進しています。

 

道半ば心が折れそうになるのはあなたのせいではない!「ホメオスタシス」という生理的機能によるもの

確認をしない覚悟決めても確認したくなるものです。特に疲れやストレスが溜まると
、確認という行為がやり場のない不安や心配を解決しようという思いがあるからか止
まらないという現象に悩まされることもあるでしょう。

 

でもこれは人間に備わっている機能です。「ホメオスタシス」という人間が生きていく
上でも生理機能を維持するようなものです。

 

それは暑くなれば発汗させて熱を逃したり、寒くなれば血管を収縮させたり、血圧も
状況に応じて刻々と変化しますね。心臓だってそうです。

 

ホメオスタシスが機能してるから私たち人間は気候の変化にも一応は対応できるように
なってるのです。

 

このようなことから、何か今までに習慣にないことを習慣化させることは身体は抵抗
を覚えるのです。人は変化を嫌います。

 

なので、

 

今まで過剰な確認という行為が習慣されてきているので、確認しないという習慣を作る
ためにはやはり時間がかかるのです。

 

一気にすべてを変えようとするとその反動で逆戻りしてしまうことがほとんどです。
おそらく99%ぐらいは一気にすべて変えようとすると逆戻りします。

 

これは生理的な機能の問題であなたには全く非はありません。こういうものだと思って
挑んでいただくのがコツです。

 

覚悟を持ちつつも1クール3週間ぐらいの単位でハードルを少しづつあげていくのが
続けやすいはずです。

 

「ホメオスタシス」に流されないようにするためにはリスト化する

前項でもお伝えしたホメオスタシスですが、あなたが日常の確認で一番困っていることや
トリガーになることは細分化してリスト化して計画的に挑むのがいいです。

 

人間具体的な目標じゃないと動けないからです。具体的にしないと曖昧になりまた元の
過剰の確認という状態にすぐに戻ってしまいがちです。

 

例えば

 

鍵の確認で今まで30分かかっていたなら3週間かけて25分にします。
次の3週間で20分という風に少しづつハードルを上げていきます。

 

ここで気分の変化や体調で失敗することもあるでしょう。でも自分を責めずに続けて
行くこと少しでも短縮できたということが自信にもなります。

 

紙に書いて玄関のドアの内側に貼っておき、あなた自身もお守りとして同じものを持っ
て見ることも自己暗示にもつながります。

 

受験生の英単語のようにどこでも見られれるようにしていくのがいいでしょう。

 

ホメオスタシス機能を使って私が手を洗わない、消毒しないということに成功した例

私は昔は買い物してきた食品はじめ様々な物を冷蔵庫に入れるのに食毒していたことが
ありました。

これに関しては時間が膨大にかかるのと極度の疲労に陥るためしなくなりましたが…

 

その代わり買ってきた商品や冷蔵庫に入ってる物を手にしたときは手を洗い消毒をする
ということを徹底していました。

 

ペットボトルの水を冷蔵庫から取り出して水をコップに入れる度にコップの外側を消毒
して手を洗い、手を消毒するというのが一連の流れでした。

 

梅雨時なんかは汗もかく量も多く、熱中症予防にも水分を多くとるので、必然的に
手を洗う回数と消毒する回数が増えるのです。

 

1セットだいたい10分ぐらいかかっていたので面倒なのです。

 

なので、私はここでホメオスタシスを利用してリスト可してハードルを上げていき
ました。

 

先ず、最初の3週間でコップの外側を消毒しないということをしました。
これもメモ帳を印刷して目につくところに貼っておきました。

 

やはり、最初は気持ちが悪いのですが失敗したときもありましたが、続けていき
「大丈夫汚くないと思う!」という何となく曖昧な感覚を持つことと時間の経過
で大丈夫と思えるようになりました。

 

 

次の3週間も同じように印刷した物を紙に貼りました。
「手を洗うけど消毒はしない」こんな感じの文言だったと思います。

 

そしてこれもなんとかクリアしました。

 

で、ここからなんですが冷蔵庫とペットボトルを触れる度にしばらく手は洗って
いましたがこれも洗わずに過ごせるともっとラクではないかと思い挑戦してみま
した。

 

このときも3週間で再度同じように
「冷蔵庫とペットボトルを触っても手を洗わない」というような文言を壁に貼り
挑戦しました。

 

ここまできてもやはり気持ち悪いのですが、細分化した2回の成功体験があるので
この先もなんとなくイメージができたのでついにクリアすることができました。

 

一度成功体験を積むとこれも、以前にうまくいったということがあるのでこの点
に於いてもホメオスタシスの影響でまたいいサイクルができます。

カギを閉めた確信が持てない!行動経済学理論が使えるかも知れない!?

日常の何気ない確認行動一つで自分自身記憶力が悪くなったと責めていませんか?

記憶力に問題があるのではと思って悩んでいたらちょっと待ってください!!

 

先ずはご自身を卑下したりするようなことだけはしないであげて欲しいのです。
自分自身を責めないでいただきたいのです。

 

責めることで、あなたの生きづらさは助長されてしまうからです。

 

と、少し話がそれましたが、このように家の戸締やりガスの元栓や電気のスイッチ
など気になる箇所は人それぞれ違うのですが根本は同じです。

 

それは一つの事柄、例えば鍵についてもチェックポイントを多くして複雑にしているのも
もちろんそうなのですが。

安心を得るためというのがいつの間にか無意識に目的化してしまっているのという点があ
ります。尚且つ安心を得ようとするために行う過剰な鍵の確認回数により閉めたという短
期記憶は麻痺して安心度は下がります。

 

事項からは私なりの考えなどをまとめていきたいと思います。参考にできるところがあれ
ばあなたも是非取り入れていただければと思います。

 

行動経済学ノーベル賞受賞ダニエルカーネマンの「ピークエンドの法則」は使えるかも知れない?!

行動経済学のダニエルカーネマンは、人間は何かの経験を通してもっとも感情が働いたとき
(ピーク)そしてそれが終わったときの記憶(エンド)としてほぼ2つの記憶しか残らないという
説を挙げています。

 

この理論を使って過剰の確認などの繰り返し行為と回数による安心感を研究した医師がいます。

 

またこの記事に戻ってきていただきたいのですが。
これが研究結果です。

 

人間やはり同じことを繰り返し確認すると集中力は下がりアタマがぼんやりするというは
経験上理解はできます。理論はわかりませんが。恐らくあなたもそう感じていると思いま
す。

 

安心感の「ピーク」は2回目の確認のときは「95」になっていますが、それ以降は
下がっていますね。

 

これは、この医師の臨床に基づく結果なのだと思いますが。

 

ここで私の家の鍵の例を出すと素直に当てはめることができないように感じます。
私の玄関のドア(集合住宅)の鍵は上下2つあり、それぞれ違う鍵で施錠します。

 

上のカギは個々の部屋専用の鍵になっていて、下の鍵はオートロックと共通の鍵なのです。
なので、私は最初に上の鍵を施錠して「ガチャ」と確認、次に下の鍵の施錠して「ガチャ」
と確認して、上下施錠した後にもう一度「ガチャ」としています。

 

ケースにもよると思うのですが、私の場合は2回より3回の方がしっくりとくると感じて
います。

 

「安心感」と「反復回数」のデータによると私の場合は2×2=4回確認しなければいけ
ないはずなのに「95」の安心感は得ることができないからです。

私が少し曲解してるのか、このようなケースが想定されていないのかもしれませんが…
シンプルに2回ガチャガチャと確認すればいいだけという話なのか…?

 

ちなみに上下の鍵両方が閉まっているかはドアノブを引いたときの感覚でわかります。

 

しかし、2回目以降の「安心感」は「80」に落ちています。なのでこの場合はどのよう
に捉えればいいのか悩んでいました。

 

1つの鍵で且つ鍵穴が1つのみの場合なのか、複数の鍵を使った場合なのかとそれぞれ結果
が代わってくると思うのです。

 

そこで私は鍵と鍵穴が複数ある場合は上下それぞれ、「0.5」、「0.5」として上下
施錠した後の確認「1」で「2」回と今のところ無理矢理こじつけています。

 

パイロットが行う出発前のチェックリストでも単調で内容が頭に入らないこともある

神経質で心配性の私は飛行機が好きなのですが、どうやってヒューマンエラーを減らす
工夫をしているのかなどを参考にしています。

 

パイロットは出発前にチェックリストを読み上げて確認をしますが、これをやっても頭
に入らないこともあるようです。「心ここに有らず」です。

やはりルーティン化した作業で単調になりやすいのでこのようなことが起こるのでしょう。

 

しかし、このような基本的なことや単調なことを愚直なまでに遂行する工夫が必要なよう
です。

 

「指差し確認」なども一つの例でしょう!100%というものを目指すというのは不可能
という前提で、どうゆう風に工夫すれば致命傷を負わないようにできるか?
などを常に考え工夫して改善するという繰り返しなのだと思います。

 

厳しい訓練を受けてるパイロットも人間です。エラーを起こすという前提で致命傷だけは
負わない工夫が常に問われる職業です。

 

私たちのように神経が繊細な人たちは無意識レベルでプロパイロット並みの危機意識が
すでに備わっているかも知れませんね!?

 

少しは自分自身をほめることにも目を向けてみましょう!

「ピークエンドの法則」を使ってるの?美容室に行って感じたこと

私が最近初めて行った美容室の話なのですが、ここは雑居ビルのようなところに入居
しています。

 

とはいっても内装はしっかりときれいになっています。

 

ここの美容室従業員の教育をしっかりされているのでしょう!

 

終始丁寧な接客と対応なのでどこが「ピーク」というのはあまりわかなかったのですが、
お会計をして帰宅する際に美容師さんはエレベーターのところまで来てボタンを押して
くれ、扉が閉まるまで45℃の姿勢で送っていただきました。

 

店を後にして最後に凄いなと感じました。

 

「ピークエンドの法則」を利用すれば接客の悪い店でも、ピークエンドを逆説的に使えば
最初の丁寧な挨拶と最後の挨拶で私の担当の美容師さんのように見送ればいい印象を与え
ることができのかも知れません?!

 

「終わりよければすべてよし?!」なのかわかりませんが。
相性という要素もあるでしょうし。

頭の中で回想したり確認すると不安や心配は余計増幅する!

頭の中での過剰なまでの回想や確認は逆の発想で止められるかもしれません?!

鍵の施錠、ガスの元栓、エアコン電源のスイッチの確認その他諸々家庭にはいろんな
トリガーとなる物がありますね。

あなたも頭の中で回想や確認を繰り返しても余計に不安や心配になるということも十二分
にわかってらっしゃるかと思います。

 

チェックリストを作りそれを見ながら確認してる方もいますね。

 

しかし、この確認作業をしてる最中に頭の中で様々な想念や観念がノイズとしてが発生
してしまうのも痛いところだと思います。

さらにこれらに反応するために確認作業がおざなりになってしまい、再度確認してまた
ノイズが出てきてまた確認ということがあると思います。

 

そして、何十回も確認を繰り返しているうちに疲れてきてしまいます。頭もぼんやりとし
てきて疲れてる状態で頭の中だけで回想と確認の作業をしてしまうこともあると思います。

 

有限の頭のメモリーを消費するので非常に疲れるのです。

 

だけどやっぱり本当に鍵が閉まってるいるのか確信を持てずにいると確認を繰り返して
しまいついにはエンドレスになってしまいます。

 

この記事では続けたくないけど続けざる得ない衝動をどう断ち切るかをご説明します。

 

不安という感情を持ちながらあと100回施錠確認をしなければいけないと声に出して言ってみる

何度も施錠確認しても安心どころか皮肉なことに確認すればするほど不安になってしまい
ます。記憶をたどってもその記憶に自信が持てなくなってしまいます。

 

鍵を閉めるという目的がいつの間にかメンタルの安定のためにするという目的に入れ替わ
ってしまい、さらに悪いことに逆にメンタルを悪化させてしまいます。

ひとつひとつの行動そのものがおざなりになり、更にその間にもさまざまな不安なノイズ
が頭を常によぎっている状態だからです。

 

ここで、過剰な確認などの悪癖を断ち切るのは容易なことではありません。

 

そこでこれを逆手にとって、そのままの状態であと「100回確認しなければいけない!」
と自分自身に声に出して言ってみましょう。

 

さらに、「確認ノート」などという物を作り正の字で回数を書き込むようにしてみ
ましょう。

 

あなたは100回やらなければいけないのです。これがあなたのノルマなのです。

100回をクリアしたら1000回へ挑戦してみましょう!
さらにこれもクリアしたら10000回へ挑戦してみましょう!

すごくメンドウだと思いませんか?
そう!すごくメンドウなのです!!
人間の心理を逆説的に使った方法です。

 

ゲームでもマンガでも、好きなことは好きなだけ時間をかけてでもやるものです。
子供が親に見つからないように夜中に音をミュートにしてゲームをする人もいる
ことでしょう。

 

しかし、ゲームを1日12時間しなければいけない、漫画を1日100冊読まな
ければいけないとなった時点でやる気が失せるものです。

 

なので、違和感を覚えて変な感覚に陥るかもしれませんが、こうやってやれば
いつの間にか問題のコアとなる部分がすり替わることもあります。

 

問題がすり替わるとメンドウ臭いという感情になると思います。
このような方法もあるということを頭で認識するとひとつ対処法が増えます。

経験が蓄積されるので、良からぬ観念や想念から疑念を植え付けられそうになった
ときこのときに「これは100回する」といって途中でうまく疑念をはぐらかして
かわすこともできようになると思います。

 

敢えて鍵の施錠確認を楽しんでみよう!

ハァ?!オマエは何をバカなことを言っているのか?というお叱りの声が聞こえてきそう
なのですが…

 

確認の渦中にいる本人にとっては必死な思いで問題を遂行しようとしているのです。
私もその渦中にいるときは自分でも見失いがちになります。
私だって未だにそういうことがあるのですから。

 

その上で前項のように「確認ノート」に正の字で回数を書き込むことを楽しんでみませんか?
楽しく鍵の確認をやってみましょう!

 

でも、楽しめないんですよ!!!!!イヤなことですから!!!!!

 

楽しくないしやりたくないことを無理矢理やるから、身体全身に力が入り肩も凝るしこめか
み辺りはピリピリしてくるし、足は踏ん張るから棒のようになるし、呼吸は浅くなるし…etc

 

じゃあ、もうなんか気分はスッキリしないけどそこまで確認しなくてもいいかと、少しでも
思えたらはぐらかしやすいと思います。

 

もちろんこのようにスムーズに楽しくやろうという逆説を使い更に、その行為をしないとい
う風にいくまでには思考のトレーニングなどは必要です。

 

最初は脳が誤作動を起こしているので、頭のなかでは不安や心配に関連するワードが次々
と嵐のように囁かれてしまうと思いますが。

そこに反応しても行動は繰り返さないというのが、気づいていたらできていたら理想です。

 

不安や心配を消すために心の平安のためにやってることは、皮肉ですが自分を痛みつけて
いるのです。あなた自身もっと大切してあげてください。

 

私がトイレの便座の消毒の回数を減らすまでの道のり

潔癖でもある私はトイレの便座は物心つくころから共有することができませんでした。

 

便座には強いこだわりがあり、未だに家に荷物を届けに来た運送会社のドライバーに
対してもどういう訳か玄関のドアを開ける度にトイレを使われたのではないかという
不安な感情に襲われることが多いです。

 

サインをして荷物を受け取りドアを閉めて鍵を閉めて、内側からガチャガチャと確認
してもそのあと便座を消毒してしまうことは今でもあります。

 

しかし、確実に回数を減らすことができています!

 

それはとにかくトイレで特に神経の使う便座を掃除しているときにイヤ思考に襲われる
と同じ箇所を何回も掃除していましたが、今はせいぜい多くても3回です。

 

2回目辺りから意識的に

「私はこの便座のこの箇所をトイレ用掃除シートにアルコールを噴霧して
1枚で10往復して使いそれを10回しなければいけない」

などと唱えるようになってからです。

 

もちろんこの方法は万能ではなく、一進一退どころではなく一進三退ということも
ありました。

この呪文をトイレに貼り発声することで時間はかかりましたが、大分マシなったと
思っています。

 

あなたの抱えてる問題のどのようなことに上手く作用するかは未知数ですが、少しでも
やってみようとお思いであれば2~3カ月ぐらい気長に続けていただければと思います。

一進三退してもめげずに続けることが重要です。そして少しでも自分自身を認めて
ちょっとでも進んでいたら褒めることも大切です。

ノートに記録をつけて成功回数が増えてくると、それは自信にもつながります。

 

人によっては6カ月ぐらいかかる人もいると思います。
でも諦めないことです。

鍵の施錠が100%されてるのか不安で外出に時間がかかりませんか?

玄関の外で今日もガチャガチャガチャガチャ止まらない!鍵の過剰な施錠確認で困っていませんか?

鍵の施錠をきちんと滞りなくしたのか確信がもてないということはありません
でしょうか?

 

几帳面、真面目、責任感が強いというタイプの神経質なタイプの人はなんでも
きちんとやろうとしますね。その意識が強すぎるとストレスがかかってしまい
鍵に限らずなんでも過剰に確認することがあります。

 

鍵を閉めたか確認するのは誰でもあり特に奇異な行動とは言えません。
いざ外出したけど心配になり一度戻って施錠確認するのも奇異ではな
いです。

しかし、一度戻って施錠確認しているにも関わらず、再度戻って確認していたら
少し日常生活に支障が出始めているかも知れません。もちろん2度でも3度でも
本人がそれを支障と感じなければ特に気にすることもないでしょう。

 

ただ、家族と住んでいるなどの場合で家族を巻き込んでしまう場合は家族が参って
しまうかも知れません。

 

鍵を閉めたはずなのに、閉めてない!?ときちんとした確信が持てないなので何度
も繰り返してしまう、そのような確認行動をすればするほど何をやってるかアタマ
がボーっとしてきてしまう…

 

あなたがこんなことでお悩みで日常生活に支障をきたしていたり、それが原因で
家族と不仲になっているならこれから先もお読みいただいた方がいいかも知れま
せん。

100%完璧にこなす!これに囚われるから不安に苛まれ同じ行動を繰り返す

この世の中に完璧な物事は存在しません。しかし几帳面で真面目で責任感が強いと
100%にこだわってしまう傾向があります。

 

そんなことは言われなくても頭ではわかっていると思いますが、でも繰り返して
しまうのが辛いとこでしょう!

 

では完璧を目指さないけどどうやって完璧に近づければいいか、どうやって安心を
得られればいいのか?

 

少しでもあなたのヒントになり使っていただければと具体例を3つ挙げていきます。

①スマホで鍵の施錠確認を撮影したり、施錠し忘れグッズを活用する

 

②五感をフルに使う

 

③100%はないということを肚の底で理解する

 

一番取り組みやすいのはスマホで動画撮影や施錠し忘れのグッズを使い安心を
得るという方法です。

 

職場についてからも不安があればその動画を何度も観ることができます。
もちろんこの方法も万能ではなく、この動画はウソじゃないかという
考えに支配されると何回観ても納得がいかなくなります。

そして、観れば観るほど不安や心配を掻き立てられます。
観て確認してるうちに、次々に色んな考えが勝手浮かぶからです。
なので、この方法は確認壁が出始めた初期のころの方がいいでしょう。

何度も同じことを繰り返していると頭はぼんやりしてきてしまいます。

 

②の五感をフルに使うというのは鍵をシリンダーに差し込む感覚、鍵を回す、
シリンダーから抜き出すというのを観て聴いて、手の感覚をリアルなまでに
感じることを意識するという方法です。

 

感覚を肌で感じるというのは、思考がフルに働いてるときにはなかなか難しい
です。

あなたが普段の日常の営みで気に留めてないことに、感覚に意識を向けると
いざ重要度の高いと感じることにもでも少し余裕ができると思います。

例えば歩く際には、足の裏の靴のインソールが地面に着くときと離れることを
リアルに感じながら(イメージしながら)歩くなどを平常時から意識することです。

 

先ににも触れたように、この平常時というのがポイントです。
いざ緊張してるときに意識しようと思っても他の思考が優先
されてできないからです。

 

しかし平常時から意識していればそれはやがて習慣化されます。習慣化されてくると
多少気持ちの乱れがあっても修正しやすくなるということです。

③の100%は存在しないということを肚の底で理解するというのは一番難しい
ですが最終的にこれを理解できるようになるとすごくラクになるはずです。

 

これも②の習慣化の積み重ねですぐにできるようになるものではありません。
何度も100%はないということを意識することです。

 

これと②の感覚をリンクさせることができれば相乗効果でうまくいくかも知れません。

 

鍵の施錠確認という行動を繰り返さないのを継続するためには心構えも必要

何度も鍵の施錠確認をしていたら誰だって疲れてしまいます。なので先に述べたことを、
頭の片隅にでも置いていただいて、あなた自身どのように生活していきたいかを思い描く
ことも大事です。

 

結局施錠確認に時間を費やして疲れて、あなた自身が本当にやりたいことができな
又はやりたいことが犠牲になってしまっているなら、あなた自身が望んでる姿を先
に味合うなどのイメージをすることです。

 

そうすることで、不安や心配があっても先に挙げた五感を使うという方法などで、
かすかにでもなんとなく閉めたという感覚があると感じれれば進歩しています。

ときに一進一退いや一進二退もあるかもしれませんが、少しづつでもしてみたいこと
をやってみようという風に他のことにフォーカスしやすくなると思います。

 

外出中に泥棒に入られてのか?心配な場合は仕掛けを作っておくのもいいかもしれない?!

鍵の施錠確認を徹底するというのは、その根底には泥棒に入られたらという心配
があるからでしょう?!

金品に関係ない場合には、例えば収集癖などがある場合は自分自身が大事だと思わさ
れてる物が、盗まれたらという不安や心配から執拗に鍵の施錠確認をするのかも知れ
ません。

恐怖の渦中にいる人にはあまり説得力はありませんが、ダミーの防犯カメラなどを
設置するのはどうでしょうか?本物なら尚いいのですが。

 

防犯カメラを取り付けるだけで空き巣に入る側からすると、防犯意識が高い家だと認識
してそれだけで泥棒も狙いにくいと諦めが入ります。

 

それがダミーだとしても心理的にかなりハードルが高いのでやはり空き巣の抑止効果
は高いはずです。

 

そして、部屋内には、外出先から確認できるWebカメラを設置するなどすると更にこちら
側の安心はつながります。

また、月額料金は発生しますが、警備会社に契約するというのも安心につながります。

 

このようにいくつも仕掛けを作っておくことで相乗効果を得ることができるのであなた
に合うと思う方法を実践されるのがいいでしょう。

 

もちろん、対策を講じても不安や心配は解消するのは難しいでしょう。

しかし、先述の通り客観的に見ると空き巣側からすると、ダミーであろうと防犯意識が高い
家では心理的に盗みにくいのです。

窃盗をする側からしてもやはり怖いのです。何が怖いのか?
窃盗で刑務所に入れられるかも知れないという不安や心配です。

私が鍵の施錠において心配や不安に支配されるワケとは?

私も鍵の施錠にはいつも心配と不安をかかえているのですが、私の場合泥棒に入られた
らいうもあるのはあるのですが、自分が外出中にトイレを使われたらという考えに支配
されています。

 

潔癖気味の傾向もある私はトイレにはこだわりが強いのです。どうも誰かに使われた
のではないかという考えが頭から離れなくなります。

 

冷静に考えると泥棒がもし家に侵入してきても、トイレなんて使うはずはなく金品をと
ってさっさと逃げるというのはわかるのですが、それでもその考えが拭い去れないのです。

 

ここで私なりにトイレにしかけをして納得することにしています。

それは外出前にトイレ掃除をして床などを拭いたトイレクリーナーを便器に入れて流さ
ないまま外出するというものです。

 

更に床に落ちていた髪の毛を便器のこの部分に置いておくというこを仕掛けにすること
もあります。

 

また、あるときはトイレットペーパーを少し破いた状態にしておいてこれを目印に誰にも
トイレを使われていないと思えるように仕掛けを複数作って外出するのです。

 

鍵の施錠確認からトイレの話なってしまいましたがあなたなりに納得出来る方法をとる
方法がいいでしょう!

鍵を締めたか心配で外出が困難に!引き籠る前に行動を変えましょう!

鍵の施錠確認で外出がしにくくなって困る!完全に外出出来なくなる前に行動パターンを変えてみましょう!

鍵をちゃんと締めたのかの施錠確認に気を取られて朝から疲れてしまうという
ことはないでしょうか?

 

真面目で几帳面、良心的な性格を持ち合わせていたら特にこのようなことで悩
まされて常に心配や不安を抱えていると思います。

 

大雑把な人であれば気にも留めないのですが、何かと細やかな気配りができる
性格だとこのようなことに囚われてしまいがちです。

 

朝出勤で家を出るときに気になって、もう一度家に戻ってしまいムダに時間を使
ってしまいあわやく遅刻しそうになった、一本電車を乗り過ごしてしまった…

 

なんてなってくると少し神経質な気質に支障が出始めているサインかも知れま
せん。

 

日常生活に支障が出る前に行動パターンを変えたり、環境を整えたりあなたに
合う安心できる方法を模索できるヒントになるように心配を乗り切る方法を後
ほどご紹介していきます。

ただ、不安や心配は抗って打ち消そうとしないことです!!
これをすると、余計これらの種の感情に囚われます。

 

なぜ?鍵をきちんと締めたのかこんなに悩まなければいけないのか?

鍵を閉めたのか悩まされる傾向のある人は前述したように、真面目で几帳面な人
で更には神経質な気質の人がこのような傾向あります。

元々の気質に加えて受験や仕事などで負荷がかかりストレスが多い
時には得にこうようなことに支配されてしまう人が多いです。

 

真面目で几帳面というだけで常にきちんとせねばならない、という意識が強いの
でそこからくる不安や心配を打ち消すためだと思われます。

 

試験でいい点を取る、志望校へ合格を果たす、営業ノルマに追われてるなど何か
あなたを取り巻くストレスを抱えていませんか?

鍵の施錠確認をしないとテストでいい点を取れない、志望校に合格できない、
ノルマを達成できないなどの心配や不安を打ち消すための防御反応として出
てしまうと思われます。

 

このストレスを打ち消そうという行為は、強ければ強いほど確認を過剰に繰り返す
という行動に出てしまいます。

このような心配を打ち消そうとする行為は、真面目や几帳面という性格を持ち
合わせていない普通の人でもストレスの度合いによっては出てしまうことがあ
ります。

 

他にも家の鍵の施錠確認に限らず窓の扉の鍵だったりガスの元栓の確認をした
りいろんなことに派生してしまう人もいます。

 

更にはこの個人各々の気になるところが、個人の頭の中で勝手に思い浮かぶイヤ
な考えと行動がリンクしてしまうこともあります。

 

そうなる前に早めに手を打ちましょう!

 

先ず焦らずできることからやってみよう!部屋の環境を整えると少し気持ちに余裕ができるはず!

真面目で几帳面タイプな傾向が強いと部屋も比較的片付いている人もいますが、
もちろんそうじゃない人もいます。

 

ちなみに私は後者のタイプなので割と散らかっていました。ここでは割愛しま
すが、潔癖症があるので部屋の掃除をする過程で手や服が汚れるのに嫌悪感を
感じるからです。

 

しかしそんな私でも、一時的に意を決して徹底的に掃除をした時期がありました。

 

時間はかかりましたが、部屋がキレイになっていく過程で気分も少しづつ変わって
行くのが実感できました。

 

もちろんこれだけで気持ちに余裕を持たせて、今悩んでる問題をすべて解決すると
いうのは難しいと思います。

しかし、そこからまた何かきっかけを掴んでいい波に乗りいい循環を起こしやす
いとは思います。

 

スマホで動画を撮影だけして心配や不安はそのままにしてその場を離れる

スマホで鍵の施錠確認をする動画を撮影してみましょう!!
もちろんこの方法をとっても気になるときは気になるでしょう。
お守りがわりにしかならないかも知れません。

しかし、初期の段階なら悪い行動パターンを変える手助けになるはずです。

 

取り敢えず心配でも不安でもそのままにして、
「私は施錠確認の動画で撮影したから大丈夫!もう忘れていいんだ!」
と言って出勤してみましょう!

動画を撮影したら確認するという行為より、遅刻するかもしれないから早く
出勤するということに意識を移すことです。

 

朝だし時間もないし遅刻してしまうかも知れないから出かけるという理由付け
です。無理に我慢せずにこのような理由付けをして置き換えることです。

 

上記で挙げた呪文の例を言い聞かせていても、心配や不安は拭えないとは思い
ます。「スマホのお守り動画もあるし、このままにして出勤してみよう」と他
のワードに替えて念ずるのもいいかも知れません。

 

最初はものすごい不安に付きまとわれるかもしれませんが、上述のように初期の段階
で生活に支障が出る一歩手前なら乗り切りやすいかも知れません。

 

不安にかられて確認してしまうこともあるかも知れませんが、それでも自分を
責めるようなことはせずに「そんな日もまぁあるじゃないか!」ぐらいに捉え
る姿勢も大事です。

 

習慣化するのは自分との闘いだけど慣れればラクになる!

私のマンションの各部屋の鍵は上下にあり、2種類の鍵で施錠しますが、施錠
確認の際に私は上を閉めて1度ガチャそして下を閉めてガチャと確認できるよ
うになりました。

 

鍵の施錠確認の悩みは玄関で30分や1時間ガチャガチャやり続けるぐらいの
病的な物ではありませんでしたが、昔は10回ぐらいやっていた頃もありまし
た。

 

更に、戻って確認もしていたので、時間もそれなりにムダにしていました。

 

また、帰宅時には下の鍵を開けてから、ガチャと1回やり上のカギを開けて
いました。これホントに意味がないのですが、心配な過去の記憶をたどって
いるのです。

 

あぁ、やっぱり閉まっていたとどこまでも安心していたいのです。

 

でも、これも意識的にしないようにしていたら、帰宅時の過去の記憶をたどる
鍵の施錠確認に関しては確認せずに済むようになりました。

 

外出時も上下1回づつ、で計2回です。たまに3回やることもありますが、
基本的に2回で済みます。

 

私の場合ここまでどうやってたどりついたかというと徹底的に感覚を意識する
ということをしていました。

 

①入れる

②閉める

③抜く

 

大丈夫!、大丈夫!、大丈夫!などと自分自身に言い聞かせたときもありました。

 

と意識して時に指差し確認をして一連の動作を行いました。
自信がないときは実際に口に出してもいいと思います。

 

同じ階の住民の往来があるときなどは小声で言ってもいいでしょう。

 

ただ、人にもよるのでしょうが私の場合他の住民と出くわしたときにはどうも
この一連の動作をしっかりと出来た気がしないので、回数が伸びるなどの傾向
もあります。

 

なるべく合わないようにしたり、会いそうになったらスマホでメールなどの確
認をするフリをしてその住民が行き去るまで待ってから施錠しています。

 

でも慣れてくるとそこそこいつもと同じ回数でうまくいくようになってき
ました。