神経質人が感じる先への不安と心配で足が竦むときは松明をイメージ!

未来のへの不安や心配ばかりに気を捕らわれていませんか?

私もよくあることなのですが、あなたは未来への不安や心配ばかりに思考が執着してしま
い恐怖でおののくということはないでしょうか?

 

未来のことは誰にもわかりません。それは私もあなたもわかっているはずなのですが、
やはり不安や心配が強いとこの種の感情に囚われてしまい、思考も凝り固まったもの
になりがちです。

 

それが慢性化しているため過去の自分が今の自分を作り出したという面もあると思います。

 

「じゃあどうしろというのだ?今を生きれないから困ってるんじゃないか!」
と仰るのは痛いほどわかります。

 

もともと神経質気質の私もこの面がありますから。

 

この記事ではなるべく今にフォーカスして生きづらさを少しでも減らせるような思考方法
などをお伝えします。

今この瞬間にフォーカスするのは難しい!が過去の自分が今の自分を作り出しているなら今を積み重ねればいい!

他の記事では再三書いていると思いますが、「今ここ」、「今この瞬間」、「刹那的」、
などに全神経に意識を集中するのははっきり言って難しいです。

 

それはなぜか?

 

長年かけて作り出した自分自身の思考の癖が身体に染み付いてしまっているからです。
これは2日や3日でどうにかできるほど簡単な問題ではありません。

 

先のことを考えて悩むという思考を肚で理解してしまっている状態なのでこれを紐解いて
あげなければいけないからです。

 

そして、解放するにはそれなりに新しい思考の癖を身につけていかなければいけません。
それには時間がかかります。私たちはホメオスタシスという機能があるために変化を好
みません。

 

ホメオスタシスは体温を調整するために暑いときは汗をかいて熱を放出させたり、寒くな
れば血管を収縮させて熱を逃さないようにさせたりする機能です。

血液の流れを一定に保ったりしてくれています。いってみればホメオスタシスは生命維持
機能というろころでしょうか。

 

なのでいきなり今この瞬間にフォーカスしてくださいといってもほぼ99%ぐらいは
できないはずです。

 

このようなことから先への心配が出たら、何度も何度も繰り返して身体に染み付けるのです。
「今ここ」、「今ここ」と条件反射的に染み付けるのです。

先への不安や心配に捕らわれたら先ずはそれに気づけるようにしましょう!

不安や心配で悩む癖がついていると、そのことで脳のリソースを消耗して疲れていること
に気づけない場合もあります。

 

しかし、このようなときにも身体からは何らかのサインが出ているはずです。

 

発汗があったり、動機がしたり、こめかみがピリピリしたり、人それぞれ違うと思います。
でもこれすら気づけない場合もあるでしょう。
しかしそんなときでも何かモヤモヤしてるものがあると思います。

 

気が抜けたときに何かふっと思うことだったり、何か直観的なものでも意識を向けてみる
ことも囚われに限らず何かに気づくヒントがあると私は思っています。

 

先ずは気づこうとする意識を持つことも重要だと思っています。

 

私も人に言われて初めて気づくこともあります。美容師さんにカットして洗髪して
軽く頭のマッサージをしてもらいます。

「かなり凝ってますね。」って言われます。

 

神経質気質の人はいつも無意識化でもピリピリと神経を張り巡らせていて、思考も過剰に
なりやすい傾向があるので私もかなり脳のリソースを消耗しているんだと思います。

神経質気質の人はやせ型が多いというのはあながちウソではない?!

よく体型による性格傾向などがありますが、体格が良かったり太っている人はあまり細か
いことに気を取られなかったりする人が多いのかも知れません?!
(もちろんそうじゃない人もいるでしょう。)

 

そして、やせ型の人は神経質の人が多い気がします。それは飲食店の店員を見ていてもそ
う感じます。

 

やせ型の店員は表情はあまり豊とは言えませんが、テーブルを拭くのにかなり丁寧だった
り、レジでの金銭の授受に関しても丁寧に確認してる人が多いような気がするのです。

 

紙幣は一度自分で数えて確認してから札の向きが反対の物があれば向きを揃えた上で
私の前でもう一度数えて渡してくれる人もいます。

 

一方で体型ががっちりしてる人は大雑把な人が多いような気がします。
(失礼ですが私の感覚値です。しかし皆が皆そうではないです。)

 

テーブルを拭くのに関しても、前に座っていた客に出したグラスの水の水滴がテーブル
についていてもテーブルを拭いているのに気づいてない人すらいるのです。
指摘してようやく拭いてくれますが…

 

金銭授受に関しても自分だけ確認して客に手渡すという人がけっこういます。

 

少し失礼な表現も含みましたが結局何が言いたいのかというと、神経質気質の人は細かい
ところに捕らわれやすいので、致命傷さえなければ大雑把さもときには必要ではないかと
いうことです。

 

いろんな人を観察してみると、ここまでしっかり確認したりしなくてもいいのかと
ヒントになることもあるかも知れないということです。

誰でも不安や心配はある!足が竦むなら松明が灯が見えるところだけ意識する

先のことで不安や心配は先述のように私も未だこのような感情に振り回されて脳のリソース
も消耗しているのですが。

 

つい先日、都内のある駅と商業施設をつなぐ屋外のコンコースを歩いていると
「誰でも不安があって当たり前だよ」と電話で話している女性がいました。

 

通りすがりでもちろん電話口の向こうの相手に何を相談をされたのかわかりませんが、
閉塞的な世界で人間は生きていて各々不安を抱えているということです。

 

この記事でも書いてきましたが、渋々でも今この瞬間に意識を向ける癖をつけるのは
未来を少しでも生きやすくするためのひとつの方法だと思います。

 

そして、何か行動する際にも不安や心配が先行してしまうことも多々あります。

 

私はこんなときはこめかみ辺りがピリピリしたりします。そのときよって状態は違うのです
が足が竦んでしまうこともあります。

 

なので「足が竦んだときは松明の灯が見える」ところだけをイメージしています。何か
目標を持って一歩歩み出したときには「今この瞬間」と少し広い範囲の「松明の灯」
イメージしてみるのもひとつの方法だと思います。