神経過敏な敏感タイプのあなたは仕事でご自身の特性を生かせずに悩んでいませんか?
朝から取引先に渡す資料の確認や縁起を担ぐために4、9、13階でのエレベーターでの
乗降ができない、トイレに行くと手洗いで時間がかかりすぎる…
また、これらが複合していてこれら以外にも様々なことにエネルギーを消耗してしまい、
いつも朝からぐたぐたになってします。
朝というよりは慢性化しているので極度の疲労でずっと悩まされているということはない
でしょうか?
もちろん個々によって反応するものがまったく違いますが。
神経質気質の傾向が強いと就労はハードルが高いのは確かですが、働いている人もいる
のは真実です。
また極度の神経質であっても職種によっては支障がない物もあります。
結局のところ何にあなたが反応して生活に支障があるのかをよく把握してその上でどんな
職種なら出来そうかを精査すれば探しやすくなるでしょう。
例えば営業職に就こうと思っているけど、車で轢いてしまったのではないかという他者に
危害を加えてしまったのではないかという観念が強いタイプの人の場合今の段階では、車
を使っての営業は不可能と言えると思います。
ただ、最終的には本人の問題であり危害を加えたのではないか?という観念がありながら
も轢いたり、事故を起こしてないかの確認の行為をしないようにトレーニングして働いて
いる人もいます。
これには自分の目的や目標があり、今後どうなりたいのかというイメージをしっかり描か
れなければ挫折する人も多いです。
仕事と自分の気質とをうまく折り合いをつけることが仕事と両立ができると言えるでしょう!
事項からはこれらの神経質における仕事の付き合い方を詳しく述べます。
なぜ神経過敏タイプで生きづさを抱えていても働ける人と休職する人がいるのか?
神経質な気質があり働ける人と働くことができない人がいるのは、個々の抱えてる症状と
職種が合うか合わないかによるからです。
前項では車での例をあげましたのでイメージしていただけたかと思いますが、
よりわかりやすくするために更にこの例を掘り下げてみましょう。
営業職で車の運転で轢いたのではないかという観念で悩まされている場合は基本的にはこ
の車を使った営業は向きません。
不潔に対する恐れの人だと会社の車で自分が乗るときはハンドルを消毒したり、シートを
ファブリーズすることがあるかも知れませんがその一連の行為をすれば車での営業は成立
するでしょう。
逆も然りです。
不潔に嫌悪感のある場合トイレの清掃員はできないですが、車で人を轢いてしっまたので
はという観念のみ人だとこの職種は適応になるはずです。
しかし、今陥ってる状態で抗って今抱えてる問題をなおざりにしてる場合、つまり自分の
状態と職種が求めているもがマッチしない場合は休職や療養が必要になると思います。
第三者の客観的な視点と各々の状態の程度で労働適応の可否は決まってくる
いくら自分自身が働けると思っていても、職場が求めてるスキルに自分の神経質が起因す
ることで業務に支障が出る場合はミスマッチが起こるわけです。
そして自分ができると思っていても第三者の視点によっては不適応になるケースもありま
すね。
これは自分の特性をしっかりと理解して社会と自分の交じ合いをすり合わせできるところ
を探すことで思い違いを解決することはある程度できます。
自己探求の意味も込めて紙に好きなことや嫌いなことなどを書き留めてみて
トレーニングしてみると自分の向き不向きが出てくるはずです。
神経過敏な私がPCテクニカルのコールセンターオペレーターで感じたこと
私は物事の確認や汚いと思う物への嫌悪感などはじめいろんなところで神経質な気質を
発揮してしまいます。そういう意味で神経質の総合商社?とでも言ったところだと思い
ます。
昔PCテクニカルサポートのオペレーターをしていたのですが、朝出勤すればキーボード、
マウスの消毒からはじまりオペレーターなので顧客とのやりとりの履歴をPCで入力する
際にちゃんと書けたのかという確認に結構時間を費やしていました。
結局6カ月働きましたが、振り返るとストレスで悪化したのではないかと感じています。
先述したことに強く反応するあまりに生きずらさを抱えてさらに電話対応のためストレス
を抱えやすいという環境が神経質気質全般を助長したと思います。
因みに膨大な数の顧客情報を扱っているような通信会社だとセキュリティは厳しくカード
キーで入退室はもちろん、財布などの貴重品はクリアケースに入れて入退室時に委託の警
備員にチェックされる職場でした。
このような環境なので、マイキーボードやマイマウス何てのはここの職場では持ち込むこ
とはできませんでした。
自分の気質をどのように捉えて扱えるかの素地を養う方がいいワケとは?
自分がどのような種の観念のときにどのように別な観念が派生することで何に囚われてい
るのかを理解するには客観的に観るトレーニングも必要です。
しかし、観念などの渦中にいる本人にとってはそんな余裕はないのである種の不安とパニ
ックに陥り神経質モードに入ってることを見抜けないことが多いと思います。
そして見抜くことが非常に難しく見抜けても確認などの行動を止めるということも難しい
ことです。私はそう感じています。
ただこのような状況でもなんかおかしいと頭の片隅では感じているはずです。
このわずかな感じを感じ取って行動をしないということを意識することはできる
はずです。もちろん気分はスッキリしないので気持ち悪いですが。
でもこれを続けていくと、自分自身が現在抱えてることにフォーカスしてトライ&エラーを
重ねて行くことで時間はかかりますが自分の本質が少しづつわかってくるでしょう。
このようなことを積み重ねて自分がどんな仕事に向いているか分析することもできるように
なると思っています。