神経質者の万引きしてしまったのではという加害的な観念の付き合い方

あなたは万引きしてしまったのではという観念が浮かび苦しめられていませんか?

あなたはコンビニやスーパーで万引きしてしまったのではないのかという脳内からのイメージ
が浮かび苦しめられていることはないでしょうか?

 

レジ袋有料化もその背景にあると思うのですが…
実際に有料化に伴って万引きは増えているようです。
神経質で他人に危害を加えたのではと悩むタイプの人には全く関係のない概念ですが。

 

今は世界中新型コロナウイルス、コロナ禍の最中でありますが先の見えない不安や心配で
神経質じゃない人でもストレスに対抗するためのホルモンなども枯渇してきていると思い
ます。

 

そして、いろんな条件が揃って体内、脳内でのホルモン等の化学変化で何らかの契機で
神経質気質になってしまう人もいると思います。

 

これからコロナを引き金に潔癖症になる日本人が増えると思います。

 

少し話が逸れましたが、この記事では万引きしてないはずなのに万引きしてしまったので
はないかという考えに支配されて苦痛を感じてる方にこの観念との付き合い方を事項から
まとめていきます。

あなたは万引きなんてしていない!それは脳の間違った認知による思い込み!

自分自身で自分が万引きして店に損害を与えてしまったのではないのか?

 

「盗んでないはずだけど…?!」と頭の中で店のマップをイメージして自身がどこの
コーナーを通って何を手にしてと記憶を辿りながら思考を整理して何も盗んでないは
ずだけどやっぱり不安だ…

 

買い物をする度に悩まされて買い物うつのようになってる状態かも知れません。

 

だけど、もし本当に盗んだとしたらこような観念に支配されないはずです。
万引きする人は盗む商品だけとってさっさと店を後にします。

 

頭の中でいろいろ整理するヒマなんて作りません。そんなことしてたら捕まっちゃい
ますから。

 

そして、少し考えて欲しいのですが店に行くたびに万引きをしていたらどこかで保安員
などに徹底的マークされてると思うのです。

 

そのようなことがなくても、いつも万引きしているなら防犯カメラでチェックされて
要注意人物として店内で情報を共有されてるはずです。

 

「いや、マークされてないだけで私は盗み続けている」という思考に支配されても先述
のように「店に損害を与えてしまったのではないのか?」というような観念は万引き常
習者はそんなこと思いもしません。

 

このような状態になり加害者のような観念に支配されて、どこかの店に入店するとい
うこと自体が万引きをイメージを連想させてしまっているかも知れません?

入店=万引きという構図が成り立ってしまっていると紐解かなければ苦しみ続けるこ
とになります。

 

スーパーやコンビニのTVコマーシャルを見るのも苦痛かも知れません?!

 

このような状態であると買い物もできなくなっていて、ネット通販しか利用できない
ということもあるでしょう。(カード決済にして)

 

でも、あなたは万引きしてないです!あなた自身では確信を持てないと思いますが、
どこかで万引きしてないはずだけど、したかも知れない?

 

ここに確信が持てないから苦しむと思いますが、
そう思いながらもあなた自身「自分はアタマが可笑しいんじゃないか?」
という考えもどこかであるはずです。

 

先述してることを時間はかかりますが何度も反芻してみると、けっこう堂々巡りかなと
認識できるようになると思います。万引き観念用に買い物の度にノート気持ちを感情を
綴って自分を知るということも大切です。

 

「万引きしたのではないか?」という不安に襲われたら呼吸することに意識を向ける

この種の観念もケースバイケースですが、非常に不安が強いときは一度この感情を手放す
ことに意識を向けることも大切だと思います。

 

一度そのまま呑まれた状態で呼吸することに全神経を集中させるのです。
呼吸は無意識で行ってるので敢えて意識を向けて行うことです。

 

・肩が上がっていたら方の力を抜いてストンと力が抜けているイメージをする
・鼻から〇〇秒かけて吸う
・○○秒かけて口から吐く
・空気を鼻から取り入れるときは空気が鼻腔を通っているというイメージを持つ
・空気を口から吐くときは鼻に取り入れるように口をすぼめて細く、時間をかけて吐く
・肺に空気がゆっくり入って膨らむを感じる
・肺から空気がゆっくり抜けていくのを感じる
・呼吸をするときは丹田を意識する

ここに挙げたの物でしっくりくるものをあなたの中で落とし込んでいただけると幸い
です。もちろん、しっくりくるもをご自身で加えてもいいと思います。

 

 

※〇〇秒はあなたの一番いい呼吸をしていると感じられるのあなた自身で
 試して決めていただくのがいいです。短くても浅い呼吸でも苦しくなる
 ような時間でも意味がないと思います。

 参考までに吸うのに5秒、吐くのに10秒ぐらいがいいと思います。

 

「万引きしたのではないか?」という観念も潜在意識を観察した方が生きやすくなる

いつも述べてるように神経質気質の人は不安や心配などがとかくひどいのでいつも生きづ
らさを感じて生きていると思います。私もその一人です。

 

この章では潜在意識を観察した方が少しラクになるであろうということをまとめていきます。

 

私自身は「万引きしたのではないか?」という観念はあまりないのですが。
神経質気質の人は脳の独自の理論の思い込みなどで脳の認識の仕方も独特
のものがあります。

 

なので、「普通」という言葉を使うのはなかなか難しいのですが、社会通念として「普通」
の人はどうなのかというの考えていただければ後述することのヒントになると思います。

 

もし万引きしていたら、そのときに感じる観念は捕まらないよう防犯カメラの死角になる
ところで人のいないところで私服警備員がいるかも知れない?と最善の注意を払って実行
するでしょう。

 

このように如何に見られないように商品を盗みさっさと店を後にすることばかり考えるの
が普通です。

 

あなたの中にこのような潜在意識はありますか?
ないはずです!!

 

補足ですが、潜在意識とは無意識で行ってることです。意識して行う顕在意識を
%で表すと無意識で行うのは95%ぐらいというデータもあります。

 

そこで逆説的に捉えると先述したように「防犯カメラの死角」、「人のいないところ」、
「私服警備員」…etcなどを徹底的に意識化に落とし込まなければいけないとうことに
なります。

 

これを5%の顕在意識落とし込むのに6カ月ぐらいはかかるはずです。

 

このような観点から見てもあなたは万引きしていないです。

 

レジ袋有料化でマイバッグ持参で万引きにしたのではと思う人が増えていくと感じる

コロナの自粛ストレスで神経質になり、さらにレジ袋の有料化でマイバッグを持参する
ことでマイバッグに商品を入れてレジを通さず店を出てしまったのではないか?

 

などという不安や心配などの観念囚われてしまう人が多くなると私は感じます。

 

最近はレジ袋有料化に伴って万引きする人も増えているという現実です。こういう
ニュースを見て更に不安などに拍車がかかり「私も万引きするのかも知れない?」と
いうようなイメージが湧き出て店に行けなくなるという人が増えると思うのです。

 

これは先述してるように高いストレスで体内、脳内での神経伝達物質等のホルモン
の化学反応がアンバランスになると、このようなことが起こりうると思います。

 

こういうときこそ、自分自身のメンタルヘルスのためにも時間をとってケアすること
を積極的にすることも重要ではないかと思います。