神経質な人がギブ&テイクが成り立たない人と関わって傷心しない方法

対人関係でモヤモヤしませんか?〇〇してあげたのに〇〇してくれない!もう損しないように立ち振る舞いを変えませんか?

世の中はギブ&テイクで成り立っています。資本主義という経済システムなら尚更ですが、
人間関係でも概ねギブ&テイクです。

 

あなたはこのギブ&テイクが機能しなくてモヤモヤしたことはないでしょうか?

「ギブ&テイクって言われてもどうなんだろう…?」と思う場合に捕捉として、ギブ&テイク
とは日本では持ちつ持たれつという言葉が近いです。

 

例えばあなたがAという目的地に行くのに知り合いの人もあなたと同じAという目的地に行く
ことがあって、あなたの車に知人を乗せて行くとしましょう。

 

同一人物でこういうことが何度が重なったけど、端的に言うとこの知人があなたに対して何も
してくれない場合にギブ&テイクが機能しないとここでは表現することにします。

 

そう!見返りがないのです。広義ではギブ&テイクは物だけのやり取りとも限らないのですが、
ここでは原則物質的な「物や金品」が絡む物に関してあなたがイヤな思いをしない立ちまわり方
をご紹介していきます。

 

10年前の話ですが、私はある特定の人物との関係でイヤな思いをしてそれを未だにひきづって
いるので…

あなたも何か他者との関係でギブ&テイクを機能しない場合参考にしていただけると幸いです。

 

損したくなければ相手がどんな人間なのかよく観察しよう!どこまで付き合うかの線引きをしっかりすることが最重要

相手がどんな人物でどんな性格なのかは、余程狡猾な人でない限り日頃の些細な言動からある
程度は察しがつくものです。

 

八方美人な性格だというのはすぐにわかりますね。こういう人は職場でもだいたい評判悪いので
誰も寄り付きません。

 

また、悪気はないけど天然だったり大雑把な性格の人は忘れっぽい人もいるので注意が必要です。

 

職場などの延長では、いろんな付き合いが想定されるのでなかなか難しいのですが、
ここまでは大丈夫というあなたなりの許容範囲を設定して線引きすることが大事です。
そうすると後で何かあってもモヤモヤしにくいと思います。

 

許容範囲というのは各々違います。あなたなりの許容範囲をあなた自身で設定するのが賢明です。
それは、仮に損をしても「これは想定内で限定的である」と割り切りやすいからです。

 

お金はそんなにいらない!という人に限って実はお金に困っていることが多い

あなたの知り合いなどでお金はいらないなどと言っている人はいないでしょうか?
こういうことを言ってる人に限ってだいたいお金に困っています。

 

何故なのか?

 

お金を稼ぐことは悪だと思っているからだと思います。資本主義という社会では
お金と物やサービスと交換するのですが、お金はいらいなどと言っている段階で
その人は稼げないと思いませんか?

 

だってお金を稼ぐことは悪いと思ってるのですから。人はこのように口にして
いることで自己暗示にかかってしまいます。

 

ZOZOの前澤友作社長は、お年玉企画などで100万円バラまいたりしたことで
下品だとかさんざん言われていましたが、このように言っている人は一生お金を
稼ぐことなんてできないでしょう!

 

お金を稼ぐ事は悪だと言っているからです。自己暗示にかかっているのです。
まぁこれも一種のひがみなのでしょうが…

 

私の知り合いでもいましたね。お金はいらないという人。
だけどこの人私にお金を貸してくれということが何度かありました。

 

1度の金額が2万とか少額なのと付き合いがある程度長く素性もある程度分かっ
ていたので貸しました。

 

まぁ、貸す私も悪いのでこの点については重々反省していますが。

 

額面の金額は戻ってくるのですが、それ以上は何もしてくれないのです。

 

お金も商品です。財務局で貸金業登録して利息をとって営業しているノンバンク
も合法的な商売として成立しているのですから。

 

また、菓子折りすら持ってくるということも一切ありませんでした。

こういうことを、10年たった今でもグタグタ言っている私もケチ臭いなどと
お思いの方もいらっしゃるでしょうが、自分自身はギブ&テイク、更にはお金
に対しては律儀だと確信を持って言えます。

 

価値観の問題もあるのからこそこのような問題で他者とやりとりすることは難しい
のだと思います。

 

しかし、私も癪に障るので最後は断りました。ノンバンクで借りてくれと言って
やりました。しばらく沈黙がありましたが。

 

所詮この程度なのです。知り合いに借りれば額面だけの返済で済むという甘いが
があるのでしょう!

 

まぁ、私の経験談とはいえ愚痴っぽい文章になってしまったので救いとしては
額面だけでも返ってきてよかった、とこの章は締めくくることにいたします。

 

ギブ&テイクが機能しないのはアーティストタイプに多い!?

先述したお金を貸してくれという私の知人は、音楽で食べて行きたいという目標が
あったようです。

画家でもそうですが、考えて見るとゴッホは生前に売れた絵が1枚だけだったと記憶
しています。

芸術家タイプの人は何か自分の内にある抽象的な物を生涯追求する人が多いのか、誰かが
支援するということが多いような気がします。

 

価値観なのででこれが良いとか悪いとかの問題ではないのですが、物質的にはなおざりに
なってでも、自分の内にある物を追い求めすぎるために誰かをパトロンとして仕立て上げ
てしまうのかも知れません。

 

悪気がないしてもこのように価値観があまりに違い過ぎてもギブ&テイクは機能しなくなっ
てしまいます。

 

心を痛めないために私の思うこと

几帳面や神経質な性格の人は何でも物事をきっちりする人が多い半面、平均的な人から見る
と融通が利かず、何でもキッチリしすぎて堅苦しく状況によってはケチな人間だとみられる
事もあります。

 

その例が正に私の体験談の金銭の貸借が当てはまると思います。

 

しかし、これは性格や価値観の問題に依るところなので否定されることもないし卑下すること
でもないと思っています。

 

金銭が絡むギブ&テイクを含めてあなたも人を判断するときは性格はもちろんですが、相手の
価値観もしっかり観察するのが無難です。

 

そして冒頭でも触れましたが、人との付き合いでしっかりとしたあなたなりの線引きを持つこと
も大事です。