不安や心配に陥ったときは学ぶことが精神安定に繋がるのも嘘じゃない!

毎日脳内反省会を自分でしていたら不安定になるもの無理がありませんよ!

いつも何かに取りつかれたように不安や心配に囚われてしまい、それだけで
一日の大半が過ぎて終わってしまう。

特に家にいるときは、丸一日不安や心配に支配されて悶々としていてムダに
過ごしてしまうということはないでしょうか?

 

誰にでもある不安や心配に陥ったとき、普通の人はそれほど飲み込まれること
やり過ごすことができます。

 

失礼な言い方をすれば感受性が低いのだと思います。感受性が低いとといろん
なところに適応しやすいでしょう。

 

一方私たち神経質気質の人間は、不安や心配に囚われてしまうと少しでも払拭
しようと起こりうる事に対してあらゆる解決策見つけて準備したりします。

 

しかし不安や心配が強すぎると解決策を探す気力がなくなってしまい、悩んで
考えて疲れることで1日が終わってしまうこともまたあるでしょう。

 

この記事では不安や心配に囚われて身動きが取れない状態が続いているとき
の解決策をお伝えしたいと思います。

不安や心配は誰でも陥るものです。神経質気質の人は感性が鋭いだけです。

なぜ、不安や心配が起こるのか?

 

不安や心配は誰にでもある感情です。

簡単な例を挙げるとテストでいい点数を取るためには勉強すると思います。

 

しかし、テスト前に見直そうとしていたプリントを家に忘れてしまい、学校に
行く途中でそれに気づいても遅刻してしまうので、そのまま登校せざる得なかっ
たとなるともうそこからパニックの嵐になると思います。

 

人間準備をして行動していてもちょっとしたことで崩れてしまうものです。

 

あの因数分解の問題はこの解き方で良かったっけ?、大化の改新って何年だっ
たけ?焦りに拍車がかかり緊張も強くなるでしょう。

 

IQ検査(知能指数検査)でもその日のコンディションによって10や20は変動
するようです。

 

少し話が逸れましたが、ここで普通の人だと、次は気を付けようとプリントは
寝る前にかばんの中に入れておくようにしようなどとするでしょう。

 

しかし、神経質な人の場合は、同じように寝る前にプリントをかばんの中に入れ
ておくことをしてもホントにプリントしまったけ?と気になって寝れなくなった
りするということが起こるわけです。

 

強烈に過去の記憶が残っていてトラウマになってしまったのか、過去をひきづっ
てしまうのであらゆる対策を講じても不安や心配をいつも感じることと思います。

 

やはり感受性が豊か、つまりいろんなことが想像できてしまうので生きづらさを
常にかかえてやすくなりどんどん内向的になってしまいます。誤解のないように
付け加えますが内向的というのをネガティブに捉えているわけではありません。

 

内向的な性格が問題あるという意味ではなく、過去の己の行動により内向的になり
萎縮してしまうあまりに本当の自分を見失ってしまうことを問題だと思っています。

もっと言うとその根本には、脳内のホルモンがアンバランスであるということだと
思います。

 

でも、自分自身を卑下しないでいただきたいのです。一日10分でも5分でもいい
ので幼少期のあなた自身が少しでも楽しいそうだなと思っていた事をイメージして
いただきたいのです。

頭の片隅に断片的にあることを紙に書きとめてみて、気持ちをそちらにフォーカス
するなどをしてみていただきたいのです。

 

学ぶことも精神を安定させる方法のひとつであると思う

私たち神経質的な気質を持ち合わせていると、先述した学校のテストの例から派生
してあらゆることに抽象的に悩むという癖ができてしまいます。

 

イヤなときの情景なども覚えていたりするので、そのとき着ていた服はこれだった
のでこれは着ない、この道を歩いて横断歩道のここのラインを次からは踏まないよ
うにと勝手にふってくる思考に支配されてしまうことが多いでしょう。

 

こうなると自分の思い込みが強くなりすぎて、何かやろうと思っていたこともこの
思考の支配と思い込みによるこだわりにより身動きができなくなってしまいます。

 

人間だいたい1時間も何かを思考すれば相当疲労します。思考するというのは
疲れることなので、疲れないように生きるのが普通の人です。

 

しかし、私たち神経質傾向が強ければ疲れないように生きることを意識的にし
ないといけません。頭の中で勝手に繰り広げられるノイズを相手にしないこと
が重要です。

 

ノイズ、つまり勝手に繰り広げられる思考や思い込みによる脳のリソースを
節約しないといけないのです。

 

神経質な人は逆に言えば四六時中いろんなことに思考をさせられて神経を尖ら
せているので、スポーツに例えるとアスリート並みと言えることもできると思
います。

 

ただ、目まぐるしい思考の嵐で悩まされているのでこれをうまく使うために
変換させなければいけないと思うのです。

 

ノイズを相手にせずに何かを学ぶということです!これを意識しないと一生
生きづらいままでしょう。

 

先ほど少しだけ触れましたが、頭の中でのノイズは普通の人でも出てきます。
しかし、普通の人は思考しないように生きています。疲れるので。
というかおそらく無意識にそれができるのです。

 

なのでノイズが湧き出てくるのは誰にでもあるのものだと思っていただいて、
如何にノイズを相手にしないというのが重要です。これは並大抵なことでは
ないのですが、ノイズが出てるまま何かをすることに意識を向けるのことを
してみてください。

 

これに有効なのは先ほど述べた学ぶということです。学ぶということはあなた
にとって必要なことなら何でもいいでしょう。

 

それは売上を伸ばすために、自社商品はもちろん他社製品のことを知り強み
を知ることだったり、資格の勉強だったり建設的なことなら何でもいいと思
います。

 

最初はむずかしくても、1ミリでも前進すればいいのです。
つらいときもあるでしょう。でも諦めなければいいのです。

 

さらに論理的なことや抽象的な概念であればあるほど学ぶに適していると思っ
ています。思考のリソースにそちらに変換できるからです。

 

私自身何か学習してるときは、イヤなノイズからも解放されてるときが多い
です。逆に解放されてないときは論理的なことからかけ離れているものです。
そして、論理的であればあるほど不安や心配は感じづらくなります。