コロナ禍での子育てでナーバスになっていませんか?子供に神経質気質が伝染するかも!?という不安があればまだいいのですが…
育児、子育て中であると新型コロナウイルスで外出するにも何をするにもナーバスになっ
ていると思います。
妊婦に育児に子育と小学校高学年ぐらいにならないと、子供の面倒を見るのはかなり大変
ですね。小学校でも給食が用意されないと親が用意しなければいけません。
さらに小さい子供いると2倍3倍と家事が増えてしまいます。
その上、旦那は「自粛だから」と何につけてもいいワケをして仕事をする訳でもなく
家事や育児も協力しないでダラダラ、ゴロゴロ…
嘆いている奥さん(夫婦)など私の知人で何人かいます。そのどこの家庭でも共通しているの
が皆イライラしているのが夫婦での育児問題で、険悪なピリピリとした空気が伝わってきま
す。
幼少期の子供というのは、親のイライラした空気を敏感に読み取る子供が多いのです。
この記事では、現在コロナ禍での子育てで将来子供が神経質な子供に育ってしまうの
を恐れている主婦あるいは夫婦の方へ向けてまとめていきます。
神経質気質の多くは先天的なものだが、家庭環境など後天的な環境にも影響される
もともと神経質気質な人というのは、物心ついたときからそのような性格になっていると思わ
れます。
子供でも妙におとなしかったり引っ込み思案が著しいなど、一概にこういう子供は神経質だと
言うことは言えませんが、何か子供なりに生きづらさを感じているはずです。
しかし、コロナ禍で親がピリピリしていても子育てはうまくいきにくいと思います。
ある私の知人夫婦には子供が二人います。構成は長女5歳、次女3歳です。
この夫婦は神経質なところもなく普通の人たちです。
子供さんは二人とも明朗快活で元気なお子さんたちです。
しかし、
最近私がこの長女にあったときに、「ママこれ消毒してないよ!」と言っているのを目の前で
見てしまいました。
これは親や幼稚園の影響でしょう!幼稚園だとしても家庭の影響が強いはずです。
この調子で成長すると菌やウイルスに対して過剰に反応してしまう子供に育ってしまう可能性
があり、物事の捉え方や生き方にも影響が出て来てしまうと思いました。
なので子供をストレスなく育てるには、親はピリピリした空気を漂わせてはダメということな
のだと思います。もちろん親としてはコロナ禍なので育児ノイローゼでイライラが余計つのり
ますが。
もちろんコロナ云々の話ではなく、子供を怒ってピリピリした空気を流してしまうということ
はどこの家庭でもあるでしょう。
しかし、コロナ禍のように2カ月も3カ月も継続して親のピリピリが続いていると性格にも変
化が出てしまう気がします。
ノルアドレナリンというストレスを感じたときに出る神経伝達物質も個人差はあるでしょうが、
2カ月~3カ月くらいがピークのようです。
これが枯渇すると鬱状態やうつ病になってしまうように、ある程度の時間が続くと子供人格や
成長に影響が出てくる可能性が高いと思います。
結局親はコロナ禍での子育てで過度にピリピリとした空気を流さないように心がけ
ることが必要だということを強く感じました。
コロナ自粛中子供には外で遊ばせて早く寝てもらうのがいいワケ
コロナ自粛外で外出も控えるのは同感ですが、元気のいい子供はなまってしまいます。
小学生でも何かクラブ活動をしていたり、習い事をしているお子さんも体力を持てあまして
しまうでしょう。
そして、早く寝なさいと言われても寝れないはずです。
寝れないと睡眠のバランスが崩れて不規則な生活になってしまいます。
親が同行するのは大変ですが、人の少ない場所や時間を見て子供が今までやっていたような
遊びや運動をさせて寝れるようにするということです。
睡眠と運動はどちらも免疫力を上げてくれるので、コロナにも感染しにくくなることが期待
できます。
そして、一日中家で過ごしピリピリした緊張感を少しでも解放させてあげるためにも子供の
成長には大切だと思います。
コロナ禍での知人夫婦の子育てを見て私の思うこと
先述したように親がピリピリとした空気を流していると、明朗快活な子供でも比較的短期間
で家庭環境の変化により、子供の人格や性格に影響が出るのだろうというの見て感じました。
そして、普通の大人の人ももともとは繊細さも持ち合わせていたが、成長過程でその繊細さは
どんどんと鈍感になっていくのかな?ということも感じました。
恐らく普通の人でもそうなのだと思います。それが普通の人なのかも知れませんが。
だとすれば、神経質気質の人は脳の他の部分が過剰に反応するということや神経伝達物質の
バランスが悪いということが言えるでしょう。
パンデミックなので子供のいるどこの家庭もうまくやりくりしなければいけないのですが、
やはり子供に過度にストレスやプレッシャーになるようなことを言ってはいけないのだと
感じました。
育児や子育て中の親ができることには限界があり、そんなことすら考えている余裕も無いと
思いますが、イライラやピリピリしてるという認識を持つことだけでも子供に与える影響は
違うのかと感じます。
具体的には、「今私はイライラしている」と気づくことです。
イライラするというのは感情なのでそれを抑えることはよくないですが、
今イライラしている→疲れているということを認識することは子育でも
役立つと思います。
自分自身を客観的に観ることができるからです。そうすると少し休むようにしようとか、子供
を旦那に面倒見てもらって仮眠しようという発想にもつながるからです。
自分自身をいたわりセルフケアできるた方が育児、子育てもうまくいくと思います。