潔癖症は服の試着も一苦労!試着するときの持ち物と心得

あなたは潔癖で服の試着で困ることはないでしょうか?

服の試着をするときには誰でも袖も裾も通してない服であっても、店頭に並べられる際に
更には縫製から検品までの他人に必ず触れられています。

あなたはどこまで許容できますか?

そしてボトムスの類はそれを持って試着室に行かなければいけません。
潔癖であるとこれには凄く嫌悪感を感じ人が多いと思います。

 

次に服を触ることができても、試着室に靴を脱いで入らなければいけません。
これもキツイと思います。

 

さらに自分の服を脱いで誰かが試着したかもしれない服を着なければいけないのです。
以前に試着した人だったり不潔な人だったら肌着が汚れている可能性もあります。

 

考えれるだけでもゾッとしてしまいますね。

 

この段階で試着してまで服なんていらない、通販で適当なサイズの物を買って着る前に
洗濯するからいいという場合はそのままでいいと思われます。

 

しかし、自分の好きな服を着たいという場合は工夫をしながら試着をして好きな服を着る
のがいいと思います。

 

この記事では決してラクではありませんが、試着をするときに如何にしてストレス度を下
げるための方法をご紹介します。

 

嫌悪感がわかれば少しはラクに試着ができる!あなたはなぜ服の試着に抵抗があるのか分析してみたことありますか?

あなたも服の試着に抵抗があると思いますが、いったいなぜ試着がイヤなのか分析してみ
たことはありますでしょうか?

 

どうして嫌悪感を感じるのか分析してみるとご自身の事を客観的に見れるので試着のポイ
ントなどがわかってくると思います。

 

私の場合ですが、なぜボトムスの試着に強い嫌悪感を感じるかですが。

 

全て排泄から始まっています。多くの人はパンツ類の下肌着を履いていると思います。
大便でも小便でも下着には少なからずアンモニア成分がついているでしょう。

大便の場合は不潔な人は下着に便が付着していても平気な人もいるでしょう。
放屁をするだけでも大腸菌が放出されるのですから。

 

やはり私の場合根底には排泄物があります。

 

また、試着室で靴を脱ぐと水虫などに感染するのではということからはじまりパンツの試着
することはトイレの便座に座るということと同義だからです。

 

そして、性感染症のなかでも感染力の強いと言われている梅毒は皮膚の接触でも感染してし
まうのでやはり嫌悪感があるのです。

 

なので、パンツの試着をする際は後述しますが夏場でもヒートテックタイツを履いて試着
しています。

 

そして、帰宅してからはマイルールによって洗濯をして後処理をしています。

 

潔癖症が自分の好きな服、着たい服を着るためには乗り越えなければいけない試着

神経質気質で潔癖症の人でもなるべくストレスなく試着するための心得として大切なのは
この服が着たい、この服を着て友達と遊びに行きたい、デートをしたい…etc
と何らかの目標をイメージすることです。

 

着たい服、好きな服というのは生活していく上では必要不可欠な物でないので優先順位は
それほど高くないですね。

 

しかし、「衣食住」という言葉があります。衣が先に来るのはいろんな説があります。

 

赤ちゃんが産まれたときは当然裸です。そこで衣を着せるのです。赤ちゃんは意志の疎通
ができないので泣いて何かを要求したりします。衣を着せてもらってない赤ちゃんはなぜ
か泣くことが多みたいです。

 

しかし、衣を着せてやると泣き止んだりします。母体から産まれ出るということは保護さ
れてない状態なので本能で衣を求めてるのかも知れません!?

 

また、大人になっても着る服によってどこに帰属する人なのか言葉では説明できなくても
何となく感覚で理解していると思います。

 

なので心得としては、自分はこんな服を着てこんな風に見られたいなどとあなたの理想を
イメージすることで自分の属したいところへ属しやすいと考えます。

 

潔癖症で服の試着をするためにストレスを軽減する方法とグッズ

潔癖症の私が服の試着(男性なので試着室を使うのはボトムスのみ)をするときには9分丈
のタイツにソックスを履いて直接素肌に触れない状態で試着に挑みます。

もちろん真夏でもタイツを履いて行きます。

 

そして、試着する服を触ってるうちに当然トップスにも間接的に触ることになるので冬場
で厚着を捨てれないような服の場合には試着するときのための専用の服、コートを一つ用
意してあります。

 

持って行く鞄も、試着専用に用意してあります。

 

靴は100円ショップのインソールを入れて置き帰ってきてから処分します。
除菌スプレーをします。しかし甲の部分は直接触れてしまっているのでこの
部分は特にひたひたになるぐらいスプレーして除菌します。

 

昔は靴下やタイツは安いものを買っておいて使い捨てにしていましたが、最近は靴下や
タイツは捨てずに洗濯機で洗っています。

 

しかし、そのあとに洗濯槽クリーナーで洗濯槽をつけ置き洗いします。

 

試着室に入って間接的に触れた靴をスプレーでひたひたになるぐらい除菌しても気持ち悪い
という場合は100円ショップでも100~300円ぐらいで靴が買えので使い捨てにして
もいいと思います。

 

試着専用にするか、使い捨てにするのはいかかでしょうか?

 

服の試着は潔癖症の人に限らずちょっと神経質でない潔癖気味の人にも気にする人がいるよ
うです。

 

服の試着は帰宅してからも一仕事待っていて神経が疲れる営みなので、調子のいい日を選ぶの
がいいかと思います。

 

人それぞれ反応するところが違って当然!あなたに必要なグッズを用意してみてください。

当たり前の話ですが、服の試着ひとつとっても気になるところは人それぞれ異なります。
ちなみに私はトップスの試着は以外と平気です。

 

ただ、試着室に靴を脱いで入るということにはトップスの試着であっても抵抗があります。
大きな姿見があるので、わざわざ試着室に入ることはしませんが。

 

なぜ、ボトムスの試着がイヤなのかというと先述してるようにトイレの便座を共有できな
いのと理屈は一緒です。

 

トイレの便座は誰が座ったかわかないから私は共有できません。それ以前に自分の排泄部
にも恐怖心があるので、排泄するための便座の共有なんてできないのです。

 

下痢なんてしてる人がいたら最悪でしょう。便器、便座に汚物が飛び散っているのなんて
気持ちが悪いでしょう!

 

ボトムスの試着は自分が試着する前に試着した人が公衆トイレの便座で共有している可能
性もあるのです。このような理由からボトムスの試着にはものすごい神経を使います。

 

しかし、私とは逆に同じ試着嫌いでもボトムスは全く気にならないという方もいらっしゃ
るでしょう。人の手よりトイレの便座の方が綺麗だというの思考があれば気にならないの
だと思います。

 

細菌の数から言えば確かに手より便座の方がキレイだと思います。社会通念上の理論は正
しいと思いますが…

自分の感情や思いからくる思考が先行する神経質気質の人はやっかいなものです。

 

試着の際には消毒液や消毒除菌ウェットはじめあなたに必要な物をいつどのタイミングで
使うかをあらかじめイメトレしておいた方がスムーズだと思います。