神経質の人が陥るHIVノイローゼの被害者的観念の視点

HIVに感染してるのでは?という考えに囚われてしまうことはないですか?

HIVなどのウイルスに感染したままた気づかずにいると、やがてエイズになり重篤な症
状が出たり生命を脅かすようなことになりかねません。

 

これは周知の事実ですが、医学が進歩してるのも事実です。現代ではエイズは慢性疾患
として捉えられるようになったからです。

しかし、私たち神経質な人にとってはウイルスや感染症などを過剰に恐れることもある
でしょう。世の中で知れ渡っている事実を大きくかけ離れたところに、各々独自の独特
な理論があるからです。

 

例えば、あなたが飲食店に行って困ることってどんなことがあるでしょうか?
被害者的な観念か加害者的な観念か?、両方持ち合わせているか?

 

どちらにしても苦しいのですが、ここでは私の体験談を元に問題の解決、ヒントになる
ようなことをまとめていきますので、参考にできるところがあればどうぞ活用していた
だければ幸いです。

 

飲食店に行けばというか、自宅(自分の部屋の聖域)から一歩でも出ればそれは
トリガーなることは間違いないでしょう!?

 

自分の聖域ですら様々な観念に悩まされるのですから…

外出で囚われてしまうのは致し方ないことで、あなた自身を責めるようなことはしない
であげてくださいね。ストレスがかかるとメンタル的に余計ひどくなることもあるので、
まぁこんなものかぐらいに思っていてください。

 

気にし過ぎてもきりがない!大丈夫と信じよう!

大丈夫と信じるとは根拠もなく気休めにもならないと思いますが、次から次へと襲っ
てくる不快なイメージ、不安などの観念で押し潰されそうになり立ち往生することは
ある程度仕方がないと思います。

 

ここで、HIVノイローゼに関しても何か自分自身の中にある理論や感じ方やマイルール
によって不安を打ち消すために、不安の都度抗体検査を受けるのは現実的ではないで
しょう。

 

HIV抗体検査は全国の保健所で無料、匿名で受けることができますがあまりにも無料と
言っても不安の都度検査していたら精神が持たないでしょう!

 

そして、地方都市の場合などは保健所の職員などに顔を覚えられることも容易に想像
ができます。

 

私自身も不安になり2回受けましたが、不安は消えることもなかったのです。
むしろ受ければ受けるほど不安になると思います。

 

なので、先述したように抗体検査をしたのならなんとなくでも「大丈夫だろう?!」
と思うようにする意識を持つことも精神衛生上寄与してくれると思っています。
検査は受けても上限3回までにしといた方が個人的にはいいと思っています。

 

飲食店ではHIVノイローゼのトリガーを誘発しやすい!

飲食店での観念はキャベツの千切り(とんかつ定食などの付け合わせ)などは個人店舗の
場合はほぼ、人間の手によってカットされるでしょう。

 

そうすると、これHIVウィルスまみれじゃないか?という観念に襲われてしまうこと
もあるでしょう。

 

千切りをしているうちに軽く指を切って出血に気づかないまま付け合わせとして出され
たものではないかと思考が止まらなくなることもあるでしょう。(私も気になります)

 

仮にキャベツをきざんだ人がHIVウィルス保持者であっても感染力が弱いHIVでは
はうっすらと僅かにキャベツに着いても感染しないことは私もわかっていたのですが。

でも、これは神経質じゃない人でも気持ちが悪いですね。
ただそれ以前に普通の人はそんなことを考えて食べないでしょう!?

兎にも角にも外食をしてもいろんな考えが交錯して正常な判断がしにくいと思います。

 

また、この件とは別として飲食店ではトマトジュースを扱っている店もあります。
他の客が注文していて、店員がそれを運んで来たのを見てHIVジュースではないだろう
かと思ってしまったこともありました。血液に見えてしまったのです。

他人の咳、くしゃみはHIVウィルスをまき散らしている!?

どこに行っても咳、くしゃみをする人はいて気分が悪いのですが飲食店では特に腹が立ち
ますね。

見ていると口を押えることもしない人もけっこういて、イヤな気分を引きづったまま食事
をすることもあると思います。

 

HIVウイルスや肝炎ウイルスは唾液では感染しないと言われていますが、
唾液にもこれらのウイルスは存在しています。

 

なので、回し飲みや箸は別でも同じ皿を共有していると皿を介してウィルス保有者
の唾液が自分の口に入ることはあります。

 

この程度ではほとんど感染はしないという人もいますが、口内炎などで炎症があった場合
感染の確率することもあり得ると思います。またそもそも口腔内は粘膜なのでバリア機能
がなく危ないではないかと思ってしまいます。

 

一般的に上記のようなことで感染しないと言われているは、恐らく粘膜ではあるけどその
粘膜に触れても感染することはないぐらい微量なウイルス量だからということだと思います。

一般的には大丈夫と言われているのかも知れませんが、常に口内炎にかかりやすかったり、
歯周病を患ってる場合の感染率までは正確な統計がないように思うから不安になるのです。

 

私は口内炎もそれほど頻繁にできることもないのですが不安になってしまいます。

 

逆に咳やくしゃみをする側の人が口内炎や歯周病だとすると口腔内が出血してることが多い
ので、これらがないウィルス保有者が咳やくしゃみをするとウイルス量の多い唾液や痰をま
き散らすことになると解釈できます。

 

なので咳やくしゃみを飲食店内でされると条件がそろえば、他の客もしくわスタッ
フから肝炎やHIVに感染させられることもありえると考えてしまうのです。

 

たまにHIVに感染するような機会がない、身に覚えがないのにあり日風邪のような重い
症状が長引き近所のクリニックから大学病院などをはじめとするHIV拠点病院を紹介
されてエイズと判明することがあります。

 

こういうケースとは前述した条件が重なって起こるのではと私なりに勝手に解釈
してしまいます。

前項のHIVの感性の可能性の機会の事例を踏まえてどのような対策をとればいいのか?

HIVノイローゼという観念に囚われてしまうことはしょうがないのですが、ひとつ対策
としては挙げるのならば免疫力をいい状態に保つということだと思います。

 

もっとも不潔な状態に過剰に嫌悪感を感じる人は普通の人に比べると消毒行為などをして
いることが多いためそういう意味では免疫力、抵抗力は弱いといえるでしょう。

 

しかし、その代替としてサプリなどで栄養素を補ったり、あらかじめ予防として殺菌作用
のある成分のサプリを摂取するなどが現実的な方法と考えられます。

 

例えばオリーブ葉のサプリなどは殺菌作用があり、風邪予防などにいいとされています。
冬の乾燥してインフルエンザなどが流行り出す時期に服用する人もいるそうです。

 

かくいう私も冬場はオリーブ葉のサプリの摂取をしています。

 

私のいい加減で勝手な解釈で申し訳ないのですが、殺菌作用があるということはうつりや
すい風邪よりは感染しにくいHIVや肝炎ウィルスにはオリーブ葉で免疫力をつけておく
ことで多少なりとも予防になるのではと勝手に思っています。

 

また、ビタミンCも慢性的に不足している現代人にとっては摂取することは
意義のあることだと思います。

 

ちなみにHIVは平均10年の潜伏期間を経てエイズとして日和見感染などはじめ様々な
症状が出ますが、HIVウィルス保持者でも5%ぐらいの人はエイズに移行しない人もい
るようです。

 

HIVウィルスの保持者というだけで健康に生活しているのです。

 

これはやはり免疫力の違いなんだと思います。HIV保持者だけどエイズにならない人が
どのような生活をしてどのような食生活をしているかわかりませんが、健康という素地が
しっかりしてるのでしょう!?

 

なので、普段からケアして健康的な状態にしておくのが素地を作ることにつな
がるのではと考えています。

 

また、睡眠時間をしっかりと確保することも大事です。睡眠時間は人それぞれベストな
時間が異なるので、何時間寝ればいいとは言えませんが一度睡眠アプリを使いご自身の
睡眠傾向を知ることはヒントを得る上で大切だと思います。

 

ここでは食生活だの睡眠だのありきたりな対策になりますが、何かひとつでも
取り組みやすいことからでもあなたの生活に取り入れていただければ幸いです。

 

被害者的な不安と観念、私のエピソードHIVノイローゼ(今でも変わらない)

 

飲食店での被害者的な観念の前になぜ私が今まで対象外だった飲食店で、ある種の観念
に襲われるようになったのか触れたいと思います。

 

私は2010年今から10年前に泌尿器科に入院しました。結石治療だったのですが、入院が
長引きました。入院中はとにかく暇なものでして泌尿器科という科の特性上待合ロビー
などには性感染症の警鐘のリーフレットなどがありました。

 

パラパラと見ていると私の住む市で行われてる無料のHIV検査の案内やB型
肝炎、クラミジアや淋病など様々なポスターやリーフレットがありました。

 

「あぁ、なるほどね」みたいな感じで見ていた思うのですが、それからいつだったか
覚えていませんが、病院のシャワー室に血痕がありそれを踏んでしまった可能性があ
りイヤな気分に囚われたのがきっかけだと思います。

 

また、同じ病室にいた人でB型肝炎の人がいました。肝炎の方読まれていたらとても
イヤ気分にさせてしまうかもしれませんが、あの血痕はB型肝炎の人のものなんじゃ
なかろうかと不安がよぎりました。

 

それからというもの、もともとの神経質に拍車をかけるように不潔に対する嫌悪感は
ひどくなりはじめました。

 

退院後はウィンドウピリオドをしっかり開けてHIV検査、肝炎検査(B、C)
を受けて陰性なのですが、この結果は間違いってるんじゃないかという不安に
なり再度検査を受けました。

 

結果は陰性なんですが、身体は重くそれ依頼いつもHIVノイローゼに襲われる
ようになってしまったのです。

 

ここでは簡単に触れましたが、このHIVノイローゼについてはまた細かく別の
記事で書こうと思います。