自分自身が細菌やウイルスに感染したのでは、という思いに囚われて疲弊しませんか?
あなたはあなた自身が日々気にしている「細菌やウイルスに感染したのではないか?」
という不安や心配に呑まれてしまい動けなくなったりすることはないでしょうか?
どこかに外出した際に、特定の何かに反応してしまい頭が勝手にイヤな思考がグルグル
と周りはじめてしまうと大変息苦しくなりますね。
それは電車やバスの手すりはもちろん、あらゆるところに思考が派生していきますので
生き地獄のような気分で過ごしていると思います。
ここでは、細菌やウイルスに過剰反応してしまい生活に支障が出てしまっている場合に
それを軽減する考え方をまとめていきます。
消毒したという事実だけを意識しよう!血液と嘔吐物以外のものはとりあえず消毒すればいい!
結局のところいくら消毒をしても気分が安定することはありません!!
それはあなた自身も痛感していることと思います。
皮肉なことに消毒すればするほど、その行動は止まらなくなり疲れて行動が止まる
という感じだと思います。
なので、肉眼で確認できない細菌やウイルスは消毒という行為だけに全神経を使う
ことに意識を向けましょう!
具体的には消毒液を手に取るときの感覚、
①手で消毒液のポンプをプッシュ又は足でペダルを踏む(この感覚をとにかく意識する)
②噴霧された消毒液のニオイと手にかかるのを感じる(冷感とわずかな水分)
③左右ですり合わせる
④そして今消毒したという事実だけにフォーカス!
何度も何度も感覚に意識を向けて肚の底で理解することです。
厳しい言い方ですが、このような意識を持たなければ際限なく消毒行為が続いてしま
います。
そして、頭の中で勝手に浮かび上がる極度の不安や心配は増幅します。
更にそこから派生するイヤな思考も輪をかけて襲ってきます。
消毒してる最中に思い浮かぶイヤな思考は無理に消そうとせずに、そのままの状態で
消毒することだけに意識を向けるのです。
何度も何度もしつこくこの意識をあなたの中に落とし込んでいただけ覚悟が必要に
なります。
満足するまで消毒しても一時の安心は得れても、またすぐに似たようなことに振り回
されてしまいます。
何度失敗してもめげずに挑み続けるように意識する、諦めなければいいのです。
では肉眼で見える絆創膏に付着した血液や嘔吐物はどのように捉えればいいのか?
外には使用済みの血液の付着した絆創膏、使用済みの生理ナプキンや嘔吐物が散らか
ってる場合もあります。
もちろん自ら触ることはないでしょうが、触ってしまったよう気分にさせられ
ることはいくらでもあるでしょう!!
こんなときはどうしたらいいのか?
こういうときにも自分の思いや思考に振り回されながらも、先ず一呼吸して感覚に意識
を向けることがポイントになります。
そしてご自身の手を見ていただきたいのです。何かに触れていたら感触があるは
ずです。そして手に嘔吐物等の残骸がついたり臭いも残るでしょう。
それでも普段より気持ち悪いという思いは強くなるでしょう!!
なので消毒して済ませましょう。
このときの消毒も先述した要領で消毒するのがポイントです。
食事で入ってくる細菌やウイルスを殺菌する胃液
食事をしていもてどこにでもある常在菌を含む細菌やウイルスも胃酸によってほとんど
殺菌されます。
ほとんどという表現は誤解を生むかもしれませんが、取り入れても問題ないぐらい胃酸
で殺菌されます。
胃酸の殺菌力は鉄を溶かしてしまうぐらいの酸性です!!
ということは漂白剤成分である次亜塩素酸NAや次亜塩素酸ソーダよりも殺菌力などは
優れているということになるはずです。だって衣類を漂白しても脱色することはあっ
ても溶けることはないからです。
しかし、先述した通り胃酸は鉄も溶かしてしまうぐらい効果があります。
もちろん例外もありA型肝炎などは食事でかかることもありますが、
生水、生もの、魚介類などに気を付けていればほぼ問題ないです。
もし仮にA型肝炎に感染しても、重篤な持病などがなければ生命に危機を及ぼすこ
とはないと考えていいでしょう。
それでも不安があれば医療機関でワクチンを接種をしてもらいましょう。
どこにでもある細菌やウイルスに関しては体内に侵入しても胃酸の働きで
ある程度抑えることができます。
B型肝炎ウイルスは感染力が強いので気を付けた方がいい
B型肝炎ウイルスはHIVウイルスよりも感染力は高いです。環境によっては6カ月も生存
するようです。
なのであまりないことだと思いますが、他人が使った絆創膏に自分に触れてしまった
場合にはよく手を洗い消毒をするのが無難です。
もちろん、傷口や粘膜を介さない限り感性の機会はないのです。
自分自身に傷口がないように普段から気を付けて、切り傷があったらご自分を守るため
にも絆創膏は常に携帯しておくことをおすすめします。
ちなみにB型肝炎の人が使用した注射針を針刺し事故等で刺さってしまった場合の感染率は
2~3%などと言われています。
B型肝炎の感染経路における矛盾と私が思うこと
前項でB型肝炎についてお話しましたように、非常に感染力が強いウイルスです。
しかし、「B型肝炎ウィルス 感染経路」などで検索してもレアなケースが載って
いないのです。
例えばいつも思うのですが、飲食店でB型肝炎の方が素手で調理するような食品を手や指の
出血に気づかず調理していた場合のことが想定されてないのです。
一番わかりやすいのは、チェーン展開されていない個人のお寿司屋さんなどですね。
ほとんどのチェーン店はビニール手袋や機械で握っていたりします。
気になる場合は行く前に一度確認してみましょう。
一方で個人のお寿司屋さんは大将が素手で握っていますね。
上記な例のように条件が揃えば、場合によっては感染してしまうのではないかと思うのですが、
そのようなことには言及されていません。
さらに、サラリーマンが昼に食べる定食屋などの付け合わせのキャベツの千切りなども
同じことが言えると思います。
私は実際にキャベツの千切りなどは、血液らしき物で染まってないか見てから食
べています。
その他に、食器も血液と思われる物が付着していないことを確認してから食べています。
少しでも工夫して冷静に判断できるぐらいになれば、今あなたが飲食店に行くことがで
きない状態でもできるようになってくると思います。
私はHIVノイローゼがピークだったときは飲食店に行くことができなかったのです
が今は行けてますので。
ただ感染力が強いB型肝炎に関しては神経を使い気にして食べています。
しかし、このように気にしすぎるのがやはり神経質なところであり、一般で言われている
針刺し事故以外は、外気に触れていれば気にしなくてもいいレベルのウイルス量なのかも
知れません!?