何度も繰り返す確認行動は集中できないからではない!過度のこだわりから特定の物事に集中し過ぎてしまうからだ!

・過剰な確認中は他の事に囚われていませんか?頭の中がリアルとバーチャルの判断しづらいと誤作動を起こしやすいかも知れません?

ガスや鍵のつらい施錠確認で自分は注意力散漫で集中力がないからこのよう
な過剰な行動に苦しめられると思っていませんか?

 

もしなんてダメなヤツなんだと思ってご自身を卑下してしまっているなら先ず、
卑下したりするのはどうかしないでいただきたいです。

 

過剰な確認をしてしまうのは、集中力がないわけではありません。
寧ろ集中しすぎるのでこのようなことに陥るのです。

 

私自身も確認を過剰にし過ぎて疲れてしまうことはたびたびあるのですが、この
ときはやはりカチカチに凝り固まった自分のルールや強固なこだわりにより他の
特定のことに集中しすぎてしまうからだと思っています。

 

今すべき目的にいかにエネルギーを振り分けることがポイントになるのですが、
そのコツをご紹介していきます。

 

・物事の細部に囚われずに全体をしっかり捉えることが大事

神経質気質の人は何事においても完璧主義傾向がすくなからずあると思いますが。

 

とにかく場所や時を選ばずにある特定の自分の決めた事や、ルールなどにしばり
徹底して自分のやり方でやるあまりに手順が一つでもくるったりするとそこに意
識が持っていかれてしまいますね。

 

自分の決めた徹底したルールや強いこだわりに集中し過ぎるので物事の細部への
確認などに無意識に目的がすり替わってしまうのです。

 

一般的に悪く言えば融通が利かない人と見られてしまいがちですが、このエネル
ギーの振り分けさえ間違わなければこのこの気質は世の中で発揮することができ
と思っています。

 

パイロットは飛行機を出発地から目的地まで安全に運行することが職務であり
目的です。

 

もっと言えばどんなことがあっても無事に帰ってくることですね。

 

ところが、航行中にトラブルが発生することもあります。
飛行中にエンジンから火が出たら先ずエンジンを安全に停止します。

 

しかし、いつも通りの飛行も意識しなければいけません。エンジンだけに集中して
気を取られた他のところがおろそかになってしまうからです。

 

エンジンを安全に停止した上でいつも通りの飛行をしながら、今飛んでいる最寄り
の空港に緊急着陸をする必要があります。

 

これが、エンジンだけに集中してしまい気を取られてしまうと、ヒューマンエラー
が起こり大事故につながりかねませんし、エンジン以外のトラブルだって同時に起
こる可能性もあるので全体的に物事を観ることも必要とされます。

 

私たち神経質気質の人たちも無意識のうちに目的がどんどん入れ替わってしまうの
で全体を意識する必要があります。

 

・何をするのかという目的と手段をしっかりと把握する

今から何をするのかという目的をしっかりと把握するのは、細部へのこだわりや
マイルールを排除して目的がすり替わってしまうのを防ぐのに役立ちます。

 

前述してるように強いこだわりやマイルールを遂行することが徹底されそれが目的
化してしまうと本来の目的を達成できなくなってしまいます。

 

「ガスの元栓を閉める」、「鍵を施錠する」という目的に対してその過程にで
ある締め方による強いこだわりや手順などは手段でありそれが目的にならない
ように最終目的である「ガスの元栓を閉める」、「鍵を施錠する」にしっかり
目的意識をもつことが大切です。

 

すぐに、目的を見失ってしまう不安や心配というイヤな感情や思考に振り回された
ままでも結構です。鍵を閉めるときに人がいなければ目的をブツブツ呟いてもいい
と思います。

 

もちろんブツブツ言ってるのを人に見られても気にならなければ、この場合呟く
べきでしょう!

 

「今私のすべきこと、目的は鍵を閉めることだ!!」とブツブツ連呼して
自分で発している言葉を聞いてから、実際に鍵を閉めるのがいいでしょう!

・人間はひとつのことしかできない!目の前のことに全神経を使って挑もう!

誤解を生まないように先に言いますが、ここで言う全神経を使うというのは
「徹底的に集中しろ!」ということではありません。

 

「ガスの元栓を閉める」、「鍵を施錠する」ひとつひとつの行動を丁寧に
遂行することが大事ということです。

 

なので、心配、不安が出ていてもそのままの状態でいいからすべきことに
意識を向けるのが良いですよ、という意味になります。

 

さて、前置きが少し長くなりましたが。

 

人間はひとつのことしかできないというのは前項でもお伝えしているように
マイルールや自分の決めた厳格な手順に囚われて、流されてしまうとマイル
ールの徹底、厳格な手順を遂行したというほとんど得られない心の安定を無
理やり得るようとすることしかできないということです。

 

私もこの負のループに嵌ってしまうのですが…

 

なので、事実に基づくことに神経を使うことに意味があります。

・私が肩を凝る、首が痛いと感じるときはイヤ感情に囚われているのでこれを目安に強制的に繰り返しの行動にストップをかける

私は何かに集中しすぎてのめりこんでしまうと、肩硬くなり首にも著しい痛み
が顕著に現れます。

 

こういうときは身体が悲鳴をあげているので、強制的に繰り返し行動にストップ
をかけるようにしています。

 

何度も鍵の施錠確認をやっていたら頭はボーっとしてワケがわかならなくなりま
すが、この状態でもかすかに何か感覚があるはずです。

 

そのかすかな感覚を頼りにすることに自信を持つことは難しいですが、それでも
前に進むことは大事です。

 

少しづつですが、トレーニングしているとイヤな感情を持ったまま外出できるよう
になってくると思います。

 

スゴク勇気は要りますが、こういう方法もあるのであなたも頭の片隅に置いておい
ていただければと思います。