不安や心配で何も手に着かないならリスト化して建設的に置き換える!

不安で心配が襲ってきて何も手につかないことはないですか?

普通の人が気にも留めずにいられることを、あなたはいつも不安や心配という感情に支配
されて時間やエネルギーを消耗させていないでしょうか?

 

感受性が高い分いろんなことのリスクや問題点に注意が先行されてしまうために、メンタル
が不安的になり注意も散漫になりやすいと思います。

 

一応すべきことに注力できたとしても多大な時間とエネルギーがかかってしまって疲れて
他のことがおろそかになる…

 

結局のところ生活の営み始め、すべき仕事や勉強なども時間をかける割に効率が非常に悪い、
遅くても質がよければいいのですが時間の割に質も低い状態です。

 

この記事では、不安や心配が強いために本来すべきことに手がつけられずにいる場合
にどうやって乗り切るかの方法をお伝えしたいと思います。

 

どの種の不安や心配に支配されるのかリスト化する

あなたが仕事でも勉強でも人との付き合いでも、何かすべきことがあるけどある特定の不安や
心配に支配されて思うように物事が進まないという場合には、これらの感情をリスト化するの
がいいと思います。

 

あなたが日頃抱える不安や心配などを事細かくリスト化しておくのです。
リスト化した事は、何かすべき物事が進まないときに「不安や心配置き換えリスト」として
お守りのように常に持ち歩くという方法です。

 

置き換えるというのは、建設的な物事のワード(あなたにとってしっくりくる言葉)
に置換するということです。

 

常に持ち歩き気持ちの余裕のあるときにはスマホではなくリストを見る癖をつけるのが重要です。
自分の部屋のよくいる場所の壁に貼り付けてもいいです。

 

例えば、

あなたが職場で会議の途中にいつも鍵の施錠をしたか気になってアタマから離れない場合には、
リストには「鍵の施錠したか心配→会議では1回は発言して自己評価を上げる」という風に印
刷した物を見るのです。

 

もちろん、人によって不安や心配の種類は違います!
いろんなとこに派生してしまう方もいるでしょう!

 

鍵の施錠の心配ではなく、仕事そのものの与件やリスクを回避する考えがが次々と
出てきてしまい、メインとしている事業がおろそかになってるなど…etc

 

このような場合は

 

「メインの事業で出てくる与件やリスクが不安→3つだけ考える」

不安を払拭するために、事前に考えられるすべてのことに手を打ちたくなる気持ちは痛いほど
わかります。(私自身にも言い聞かせてることでもあります。)

でも完璧なんてないのです。ベストを尽くすというのが最善の方法です。
まして今の時代は世の中のスピードの流れが早いので、むしろ拙速に仕上げた仕事の場合の方
が良い場合もあります。ダメでもそこから修正すればいいのです。

このようにメモするなり、入力して印刷するなりして持ち歩くのです。
これを平常時から見ることで少しづつ無意識レベルに落とし込むようにするのです。

 

鍵の施錠確認も仕事での与件やリスクでも同じですが、100%はないということを身体で
覚えるひとつの方法です。

 

最悪致命傷を負わないようにするためにはどうすればいいだろうか、という発想ができれば
気持ちは少し楽になるでしょう。

 

難しいトレーニングですが、ちょっとづつの積み重ねが重要なのです。一歩進んで二歩や三歩
下がってしまうこともあると思いますが。

でも、そんなものだと思ってご自身を責めず、諦めずに重い腰のままでいいので気長にやって
みていただければと思います。

神経質気質の人はIQが高いのかも知れない!

神経質な人は感受性豊かで色んな事柄或いは人を、これをこうするとこうなるから事前にこう
した方がいいと先回りする思考や様々なリスクを簡単にイメージできてしまう傾向が強いよう
です。

その不安や心配という感情に支配され、さらにそれが派生してイヤな思考まで想像してしまい
がちだからです。

 

これは普通の人が全く気しない気づかないイメージできない、ようなことまでそちらに神経
が回ってしまう傾向があるのである意味IQが高いということが言えると思います。

 

気づけない人やイメージができない人がほとんどなので、その世界で生きていると息苦しいと
感じるのはもっともです。

 

因みに私はIQとは関係がないと思いますが、記憶力がかなりいいと自覚しています。
物によっては3歳ぐらいの記憶もあります。

 

しかし、記憶力がいいとイヤなこともかなり覚えていたりするのでトラウマ的に
なっていることもあります。

 

記憶というのは脳の偏桃体という部位が関係すると言われています。
神経質気質の人は感受性が高いところがあるので、感情が偏桃体に強烈に作用することで記憶力
が高かったりするんだと思います。

その感情を元に過去の自分のアタマに蓄積されてるデータを瞬時に探すこ
とができるから情報処理能力が高い人が多いのかも知れないと感じます。

 

なんでもかんでも紙に書いて具体的にすることが大切です

紙に書いて具体化するということは、人間を矯正する力があります。TODOリストなども
そうですが、すべきこととしないことを書き留めることで頭の中が整理しやすくなってき
ます。

TODOリストを応用して不安や心配の置換を行うのです。

特に神経質の気質の人は、思ってもない思考に悩まされる不安や心配になってしまうことが
多いので、紙に書くことでより具現化されるということです。

トレーニング次第では不安や心配も頭の片隅に置いて、機械的切り替えることですべき物事に
スムーズに移行できるようになると思っています。

 

なので、しっかり自分のすべきこととしないことを具体的書く意識が大事です。

 

さらに、5W1Hも使っています。中学校の英語ですね。

・いつ
・どこで
・誰が
・何を
・なぜ
・どのように

これらを使って通常のTODOリストを文章で表現すると、

「2020/05/29にスターバックス〇〇店で、私が朝9時にPCの電源を入れて
 売り上げの目標を共有するために〇〇の資料を添付して〇〇さん宛に
 メールを送信する。」

 

とこんな風に具体化すればするほど怠けることなく継続しやすいのです。

 

なので、この5W1Hを「不安や心配置き換えリスト」として応用するのです。
メンタル的な問題に当てはめるのは難しいとこともありますが、それでも意識
してコツコツと気長に継続することは大事だと思っています。