神経質な人間のための他者との心の距離の取り方で自分の心を守る方法

他者の言動や行動によって自分の思考と心的エネルギーを搾取されていませんか?

あなたは他人との関係の中で思い込みによる思考に支配されたり、他者と接することで
ある特定のイヤな感情に呑み込まれてしまうことはないでしょうか?

 

他者によって自分軸をブレさせられてしまうことなどです。

 

例えばあなたと他者とのやり取りで、相手が笑って口角が上がったときに微妙に鼻毛が
出るのが気になって話に集中できない、そして鼻毛に鼻垢がついていてそれにフォーカ
スしてしまい肝心の話ができいなどの場合です。

また、相手との対話の中で相手に対して思ってもないことを言ってしまったような気が
して悶々と思い悩むことだったりです。

 

これらはファミレスの店員だったりコンビニのアルバイトだったりあるいはカフェの店
員とのやり取りでも起こりうる話です。

 

客と店員という立場ならオーダーを取るとすぐに去ることはできるものの、店員の特定の
イヤな部位が頭から離れなくなり苦しくなるということもあるでしょう。

 

あなたが常連客としてよく行く飲食店なら、あなた自身が馴染みの店員におかしなことを
言ってしまったのではないかと思い悩み心的エネルギーを消耗するというようなこともあ
るかも知れません。

 

また、仕事上での関わりの場合はオーダーを取ることにより困難が伴いますね。相手の特定
のイヤな部位に気を取られながら仕事の打ち合わせなどをしなくてはいけないので。

 

話をしていても身に入らず、肝心なことをメモできなかったりして後で怒られてしまうこ
ともあるかも知れません?

 

抽象的で普通の人にはあまり理解されない話だと思いますが、もし何らかの上述した例の
ようなことで囚われてしまう場合にはうまい乗り切り方をご説明します。

 

神経がある特定のことに意識を取られるのは仕方がない!そのままの状態でいいので今必要なことにフォーカスしよう!

神経質の人は私含めて他者との関わりの中で様々な情景が背景に映し出されてしまい、
さらに囚われてしまうのはそれだけ感受性が強いということです。

 

このような状態に置かれると心身が非常に疲れますが、そのままの状態でもあなた自身
を決して否定することはどうかしないで欲しいのです。

 

この渦中にいるときにはなかなか難しいのですが、
自分自身を認めてあげてください!ほめてあげてください!
この意識を頭の片隅にでも置いておいていただければと思います。

 

他者のイヤな部分に囚われてしまい話に集中ができない、仕事に支障をきたしてしまう
ときには敢えて

 

「あぁまた、この人の鼻毛にオレ(私)は囚われているな、取り敢えず仕事の話
をすることに意識しよう!」

 

とこんな風にしてみていただきたいのです。

 

1度や2度でこのようにうまく意識を切り替えることはできません。
何度も何度も繰り返して意識することが大事です。

そして平時から思考より何かの感覚に意識を向けるのが大事です。
呼吸一つとっても丁寧に五感を使って深く感じとるなどを、余裕のあるときこそ
ひとつの営みとして自覚的に行うのです。

 

重要な打ち合わせで相手のイヤな部分に気を取られて、意識しても話に集中でき
ない場合には、スマホの録音機能やボイスレコーダーで録音して後で書きこ起こ
すなどでもいいと思います。

 

こうすれば後で相手の意図する重要なことも少し落ち着いて聞くことができるので、
相手の意図することへ対策をとることができるはずです。

 

このあたりはあなたの職種や状況によって変わってくるので一概に言えませんが、
何かご自身にあった方法で仕事を円滑に回すことができると思います。

自分自身を卑下すると物事はスムーズに進まない!

前項でもお伝えしていますが、相手とのやりとりで話に集中できないという例を
あげてお話したように、自分をダメなヤツだと思わない方がいいということです。

 

「なんてダメなんだオレ(私)は!」と思ったら先ほどのスマホ録音機能やボイス
レコーダーで録音するという発想にもなかなか至らないと思うからです。

 

なのでまず、

「私はこの人と話すときは、相手の鼻毛や口調に気を取られてしまうのは仕方がない!」

その上でこの種の感情は、この人と仕事をするときにはどうすれば円滑に進められる
のか?ということを考えるのです。

 

そして、時間はかかることになりますが、後でスマホの録音機能やボイスレコーダー
で聞き直せば仕事に支障が出ずに済みます。

 

自分の心身と時間は犠牲にしたくないと思ったら転職もあり

前項のスマホやボイスレコーダーで後で聞き直すということに違和感を覚えたかも
知れません。

 

時間と労力が倍かかる上に給与に反映されないからです。
感情的には特定の人物のせいで非常に効率が悪く歯がゆいはずです。

そして、またそのネガティブな感情に囚われると別の種のイヤな感情に支配されて
ループして更に歯がゆい思いをすることもあるでしょう。

 

だったら転職するという方法もあります、しかし転職で気をつけなければいけない
のは

「あなた自身の特性をしっかり理解するということです!!」

自分に合ってる仕事かをよくリサーチすることです。

 

例えば、現職で特定の他者との折衝が原因で仕事がスムーズに行かないのであれば、
じゃあ1人で黙々とこなせる仕事は何があるのだろうか?

以下リサーチの参考例

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図面を書いたりするのはどうだろう?、しかし打ち合わせは対面になる…

 

長距離トラックはどうなのだろう?免許の種類は?
いきなり大型免許取らなくても一般小包なら普通免許で始められる。
ゆくゆくは長距離トラックの運転手を目指そう。

 

長距離トラックの運転手なら荷積みと荷下ろし以外は1人で運転し続けるだけ!

 

もちろん、交通状況や天候などで遅延が発生するなどしたら途中のSAやPAで電話
報告をしたりすることもあるけど。

 

それでも他者とのやり取りは折衝という物ではないのでメンタルに受けるダメージ
は極めて少ない。

 

1年後には大型免許を取って長距離ドライバーを目指そう!

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事前にこのようなリサーチをせずに何となく給与などの待遇という甘い罠に嵌り、
あまりにもご自身に合わない仕事を選び転職してしまうと同じ事を繰り返す可能
性があるからです。

 

なので、あなたはどんな職種が向いているのか、その職場にはどんな特性の人間が
集まりやすいかなどの傾向も加味して、事細かくリサーチすることが必要になりま
す。

 

上記の例のように長距離トラックの運転手はだいたいの場合大型免許が必要で重量
によっては中型免許でもできる、このようなこともリサーチしていくのです。

 

そうすれば自分はどの資格を取得すればいいのかというこも絞り込むことでわかって
くるのです。

 

資格を取るためにはコツコツと続けて勉強を一定量しないと取得できない資格もあり
ます。同じことを繰り返さないためにも徹底的にリサーチすると大きく外すことはな
いと思います。

 

私が対面での仕事の打ち合わせで相手との折衝でイヤな考えに支配され自分のテリトリーを侵されていたときの話

私も他人のイヤな部分が五感を超越して、私の精神のテリトリーが侵されて心身が疲弊
することは日常茶飯事でした。

 

朝出勤してときどき合うイヤな相手と話をすることで、そこに気持ちが引っ張られて
しまい、疲れてグタグタな状態で寝ることもできないでいました。

 

例にも出したように、相手との会話に集中できなかったのでボイスレコーダーで録音
しながら相手の言葉を小鳥のさえずりだと思うように置換しながらその場を乗り切っ
ていました。

 

それから私は相手に自分のメンタルのテリトリーを侵されていて疲弊している
ときは、そのシーンをテレビモニターを観るように意識して仕事をしていました。

 

テレビモニターで観る映像というのは客観的な物なので、自分を客観的に観るという
ことで少しだけ気持ちに余裕が生まれたような気がします。

 

その時だけ他人事のように観るようにして場を凌ぐことができれば、ストレス度も
少しラクになるはずです。

 

あなたも必要に応じて取り入れてみるのもいいでしょう。