クヨクヨ悩んで寝れない!神経質で几帳面タイプの人が陥りやすいワケ!

クヨクヨしたり悶々と思い悩んで寝れずいつも疲れてませんか?

日本人は一般的に真面目な民族という風に他の先進国では認識されているようです。

 

しかし、その中でも神経質なタイプな私たちは余計に物事や他者との関係性を考えてしまい
、睡眠のバランスをよく崩すということもあると思います。

 

私も疲れているのに何かに取りつかれたように思考が止まらなくなり寝れなくなる、更に朝
は早く目が覚めてしまう。そこからまた寝れずにウダウダとしてスマホのアラームでベッド
から起き上がるけど、昼間はだるい気分で過ごすなんてことはよくあります。

 

寝れないというのも各々いろんな問題が潜んでいるでしょう。対人関係で悩み寝ることがで
きない、学校や仕事のストレスを抱えているなど。

 

枚挙に暇がありませんが、この記事では神経質気質の人が寝れるようにするための対策を3つ
順を追ってお伝えいたします。

 

良質な睡眠の前にそもそもなぜクヨクヨ考えてしまうのか?

日本人は欧米諸国に比べるととりわけ自己肯定感というのが低いというデータがあります。

 

自己肯定感は簡単にいうと自分を認めることができないということです。
これが低いと何事も自分をほめることはせず否定ばかりする傾向が強くなってきます。

 

過去のことに固執して悩むという事をし過ぎてしまうことは、自己肯定感が低くなる要因の
ひとつです。

 

ではなぜ日本人は自己肯定感が低い人が多いのか?
更に掘り下げていくと、

 

日本の教育、慣習などが原因してるのかと考えています。

 

高度経済成長期の日本の教育というのは皆が皆画一的な人間を機械のように教育するという
風潮がありました。

 

それは良い学校を卒業して良い会社に入社して結婚して家庭を築くというような画一的なも
のです。

 

しかし、よく考えれば当たり前の話ですが全ての人間がこのような人生を望んでいるのでは
ありません。

 

もちろん、このような時代にこのような生き方を求められ適応でき幸せに生きた人もいた
でしょう。その一方でこのような生き方が合わず少しでもはみ出てしてしまう人もいたは
ずです。

 

少しはみ出してしまえばテンプレート的な日本社会では間違った人生というようなレッテル
を貼られてしまいます。

 

良い学校を卒業して良い会社に入社して結婚して家庭を築くという価値観こそが正しい、
と教育で植え付けられていたという問題があります。

 

そしてこのようなことから派生して日本はなんでも時間もキッチリしていてルーズな
ことは許さないという風潮があります。

クヨクヨ思い悩むのはテンプレート的な教育や社会で各々の個性を潰されてしまいモヤモヤ
を抱えているというのが一番の原因だと思います。

日本社会も少しだけで肩の力を抜く方がいい!

電車やバスの時間などの時刻表を見れば分かりやすいでしょう。
天気や災害や交通状況などでダイヤが乱れることはありますが、
原則定刻通りの運航です。

 

しかし、アメリカなどに行くとバスなんかは遅れるのが当たり前で、バス停でもないところ
で止まり運転手が降りてタバコを吸い始めたりコンビニ行ってしまうという光景を見たこと
があります。

 

でも乗客は誰も文句言わないんですね。日本でこれやると大変な問題になります。

 

欧米に比べると日本はキッチリとし過ぎるあまり堅苦しい環境ですね。

民族的な特性に加えて元が几帳面や真面目な人の場合、他人が問題視しないところにも過剰
に悩みクヨクヨする気質というのを助長してしまうから自己肯定感も余計に低くなると私は
思います。

なので欧米並の社会とは言いませんが、日本も少しは欧米の人たちの習慣を見て学ぶことも
大切だと感じます。

ヒトは能動的に何かをして肌で感じることが必要

ヒト始め動物は何かをしなければ悶々と病んでくるようです。ヒトは哺乳類の中では最も
知能が高く言語を使いコミュニケーションを取ります。

 

道具を使い狩猟して火を使うことを学び調理をして、どんどんと文明は進化しました。
そして現代ではそれらのベースが既に出来上がっているので、目的なくダラダラと生
きることができます。

 

ダラダラしていると活力はどんどんなくなり訛ってきてしまいます。
動物は、「動く物」と書くのはこのような意味もあるのだと思います。

以下メンタルを整えるに役立つ3つのことをご紹介します。

①ここちよい入眠をさそうためには運動

運動に関しては他の記事でも書いていますが。ここではウォーキングをご紹介
いたします。

 

ウォーキングはあまり運動に馴染みのな人にも生活に取り入れやすいから
です。

 

1日15~20分のウォーキングです。ウォーキングなどの軽い運動でも
自律神経という人間か自らの意志でコントロールできないものを整えてく
れます。

 

自律神経には交感神経と副交感神経というものがあり、前者は活動モード
後者はリラックスモードに働く神経という例えればわかりやすいと思いま
す。

 

一般的に交感神経は朝から上がりはじめ昼から夕方に下がってきます。
逆に不交感神経は夕方あたりから優位になりはじめます。

 

しかし、寝れないという状態は夜に交感神経が優位になっていると考えら
られます。

 

夜に不交感神経を優位にするためには昼間のデスクワークの場合だけだと
バランスが取りにくいです。

 

なので昼にランチに行くときには、積極的歩いたり階段を使うことなどを
することで入眠をしやすくしてくれるはずです。

 

②自然と触れ合う

時間に余裕があるときは森林浴や自然の多いところをウォーキングするの
はそれなりに睡眠にいい影響を与えてくれるでしょう。

 

というのも人類は自然にはぐくまれて生きているので、私たちのDNAには
それが少なからず残っていると思うからです。

 

人によって触れ合い方は各々違うでしょう。バラが好きな人は自宅の庭を
バラ園のようにしている人もいます。

 

観葉植物なんかも部屋に飾るだけでも癒しがあると思います。

 

私は虫がイヤなので森林などには積極的に行きませんが、その木々から抽
出したアロマの天然の香りは好きです。

 

私のように虫嫌いでもアロマで自然と触れ合うことはできます。
また、人によっては熱帯魚なども心地よいのではないでしょうか。

 

リラックスできると眠りやすくなります。

 

③学ぶこと

学ぶということは何も学校のお勉強だけではありません!

あなたの興味関心のあるもので趣味やオンラインで学ぶイーランニング
的な物でも何でもいいので、ご自身に向いてそうなことを見つけるとい
うことは精神的に豊かにしてくれる要素もあります。

 

心配や不安ばかりではどうやってもバランスは取りにくいものです。
休息はもちろんですが能動的に何かすることは重要です。

 

もっともっと自分をほめてあげる習慣をつけよう!

先述したように日本人は自己肯定感が低いという人が多いのです。これを高めるため
には意識してほんのちょっとしたことでも自分をとにかくほめる、ポジティブな言葉
を言うことを繰り返すことが大事だと思います。

 

私たちは教育で洗脳されているので、意識的に自分自身をほめてポジティブワードで
身を固めましょう。

 

こんなようなことありません?

 

あなたの職場で部署の上司から、部署内で親睦を深めるという目的で何か行事を企画
してほしいと、あなたと同僚と二人で企画することになったとしましょう。

 

何か企画するということは意見を出し合うことなので、相手を否定する気は全くなく
ても相手のアイデアはついつい本音でこれはダメでだとか言うこともあるでしょう。

「あぁ、言っちゃった!」と後でクヨクヨと悩むかも知れません。
でも新しい企画を作る過程でアイデアを出し合う段階でよくあることですよね。

 

0から1を産み出すのですから当然です。

 

ここでクヨクヨ悩むのでなくて、

「普段本音なんて言えないけどこういう企画を回されて自分の意見を率直言う機会が
あってラッキーだ!」

 

とこういう風に自分自身を肯定することを蓄積していくことでクヨクヨするという
ストレスにも免疫をつけてくれます。

 

ネガティブになってもいいんです。ネガティブになっても何度も何度もポジティブな
要素をみつけて繰り返して客観的に見ることは大事です。