神経質で感覚的な刺激に敏感な人はイメージトレーニングで軽減する!

感覚的な過剰な刺激で目の前のリアルの営みが疎かになっていませんか?

もともと神経質気質があると感覚的な刺激に敏感な傾向が強いように思うのは私だけでは
ないようですが。あなたも日々このようなお悩みを抱えていませんか?

 

感覚的な過剰刺激は脳の神経回路(信号)によるものと私は勝手に解釈していて情報の取捨
選択がうまくできないのだろうと思います。

 

それは大きな音だったり、寒い暑いなどの体温に関することだったりと様々なのですが…

 

やはり生きづらさが強いが故に脳の使い方や解釈の仕方が恐らく普通の人とは違うという
のは時折感じます。

 

単純なことをわざわざ複雑にしてしまったり抽象的に捉えてしまうようです。

 

例えば鍵の施錠確認でも普通の人はガチャガチャと音や手の感覚でシンプルに閉まってる
と判断できるようですが私はこれが困難です。

もちろん感覚を感じようと意識はしているのですが難しいのです。そして本当に閉まった
の不安になるのです。たまにうまくいくときもありますが、ほとんど不安に終わることが
多いです。

 

鍵を閉めるときに普通の人のようにシンプルに判断できないと脳が認識しているためなの
か、ガチャガチャという音と手の感覚と同時にその時に浮かんだ物のイメージに置換して、
それをまた還元するというようなことをしていることが多いです。

 

具体的には鍵を施錠するときに嫌いの人の顔が浮かんだとしたら、少しばかりのアドレナ
リンが分泌されてる感覚があります。

ボクシングでいうジャブだったりフックだったりで相手がノックアウトしてるイメージに
置換して鍵をかけてる自分に戻り何かにリンクさせて鍵を施錠確認するという工程を踏ん
でいるようです。

 

しかし、アドレナリンが分泌しすぎてしまうと鍵の施錠をしたかが判断しづらくなるので
困りものです。

 

また矛盾してるようですが感覚的な刺激が強すぎてしまい極度の疲労に陥ることもありま
す。

 

私は潔癖傾向もあるので何か触りたくない物に触れてしまったのではないか、実際は触っ
てないはずなのに触ってしまったという風に感じてしまうこと或いは手のひらが痒いと、
足の裏が痒いと感じると長い時間掻いてしまうなど。

 

同じ神経質でも潔癖でも各々何に反応するかは全く違うので、各自自分自身を知る努力が
が問われます。

前置きが長くなりましたが、あなたのケースに当てはめて参考にできるところがあれば幸
いです。

なぜ脳内で勝手に浮かぶイメージなどが過剰な刺激となり感覚過敏になるのか?素人の私なりの考察

神経質気質の傾向があると、応用が利かず一つのことしかできないということが度々ある
と思いますが、あなたはどうでしょう?

 

視覚情報でも聴覚情報でも取捨選択ができないことが私自身度々あります。

 

例えば私はマンション住まいで1階に各住民の郵便ボックスと共同の宅配ボックスがあり
ます。約120世帯あるのですが、外出時に私の郵便ボックスの番号式の鍵を開けて郵便
物を確認します。

 

この際に他の住民が帰宅してきたら、ポストチラシなのか自分宛に届いた郵便物なのかを
確認していたはずなのにドアが開く音と住民に気が囚われてよくわからなくなります。

 

そのときにしてたこと(郵便物の仕分け)が他の音という刺激によって、音に反応してしま
うためなのか今までしていた郵便物の確認という行為が阻害されていしまいます。
意識しても選択的にすべきことに注意が向きにくくなるのです。

 

情報の取捨選択が選択的にできないというのは生活にもかなり支障が出てしまいます。

 

ということであちこちからノイズが入ってきて情報の取捨選択が選択的にできないから精
神が不安定になるようです。

精神を安定させるために確認という行為を繰り返したりノイズが外部から入ることにより
すべきことが阻害される(時間が切り離されてしまう)ので再度確認のためにやると、また
他のノイズが入り阻害されループすると感じます。

 

注意することに集中できていない!余計な物を取り込みやすくなる脳の構造

私たちの脳は日々様々な化学反応が行われていて、その刺激によって言動や行動や感情な
どが行われてると思いますが。

神経伝達物質(脳内のホルモン)が流れる神経の経路に不具合があるとやはりバランスが悪
く支障をきたすようです。

 

神経質の人はセロトニンの分泌が少ない、足りないなどではよく言われていてますが、
この点については未だに未解明のことが多いようです。

セロトニン不足ということ自体が仮説なのでこれを紐解くには時間がかかりそうです。

 

また、これも本当かどうかわかりませんがセロトニンの経路は日本人とアメリカ人と
は形が異なるという話もあるようです。日本人は棒状形状でアメリカ人はS字??

 

確かにS字の方が幸福ホルモンと言われているセロトニンは流れにくく満たされてる
時間が長いので、陽気な人が多い?とかそんな説もありますが、実際には作り話かも
知れませんし捏造かも?知れません。

 

何がなんだかわからないのですが、化学反応がうまくいかないために神経伝達物質も
さらにその経路にも機能的に不具合があると集中力が続かなかったり、必要な情報の
取捨選択ができないのはあながちウソではなさそうです。

脳内で勝手に浮かぶイメージから派生させる感覚刺激にはリアルの世界での感覚を意識するしかないと思う

私が思うに脳内で勝手に思い浮かぶ、不快なイメージや妄想、観念などが強すぎる場合に
は他の記事でも書いてると思いますがリアルな営みを丁寧に行うことが大事です。

その営みに細心の注意と意識を向けてリアルに感じるトレーニングが必要だと思います。

 

抽象的でパッとしないかも知れませんが、前項の例のように郵便物の確認をする際にして
も私の場合音という刺激に過剰反応してしまうのでポストチラシなのか郵便物なのかの確
認を途中で阻害されてしまいます。

 

この場合の対応策として、音(聴)に対して見る(視)のが疎かになってしまうので、郵便物の
仕分け確認に於いては「見る>音」という神経回路のバイパスを太くする必要があるという
ことです。

 

実際どうするかは何度も何度もイメージすることだと思います。音や人の往来することで
をイメージしながら「見る>音」のバイパスを太くするというのが現実的かと今のところ
思います。

 

ときに呼吸と併せてリンクさせたり、シーンなどによっても変わってくると思うので臨機
応変さも習得する必要があります。