ネガティブな感情を替える!EmotionとMotionの関係

悩みだすと嵌ってしまう…少しでも時間とエネルギーをムダにせずに生活しましょう!

頭から離れない抽象的に悩んでしまうイヤな考えや次から次へ襲ってくる思考で不安や
心配など様々な種の感情を1日に6万回、いや不安が多い神経質の人はそれ以上に脳の
メモリを消費してしまいます。

 

対処するために、常に頭の中では同じことを考えていて没頭するあまり心身の疲労が激
しくなるばかりだと思います。

 

次から次へと自然と浮かぶ不謹慎なイメージを打ち消すためにそのイメージを上書きする
ために、他の物に置換してその置換をしている最中にまたその不謹慎なイメージが浮かぶ
ので置換して上書きして安心するまでに時間がかかる。

 

上記のようなことはありませんか?
他の物に置きかける方法は私もよくやっているのですが、気持ちに余裕がないときには
この方法がうまくいかないことがよくあります。

 

 

何回やっても自身の満足はいかず、成功するまでに膨大なエネルギーを消費してしまう
ことでしょう。

仮に成功しても、また他の嫌なイメージに飛び火してしまうので対処するだけでも大変
です。

どんな方法も万能な物はないです。

 

事項から具体的なことをお伝えしますが、あまりにも今現在あなたが抱えてる悩むこと
への時間が長く外出もままならないぐらい生活に支障が出ている場合はこの記事はおす
すめできる段階ではないと思われます。

 

その場合はまず、自分を認めること、自分をいたわる考え方などを先に身に着けた方が
いいと考えます。

 

「Emotion」の語源は「Motion」だ!

英語で「Emotion」は「感情」で「Motion」は「動作」を意味しますが、前者の語源は
後者であると言われています。

 

「感情」「動作」によって変わることを昔の人は知っていたのかどうか不明ですが、
「感情」「動作」は連動するようです。

 

ということは「感情」を変えたければ「動作」を変えろということのようです。

 

クヨクヨ下を向いて悩んでいたら、背筋を伸ばしシャキッとすることで「感情」も変
わるなどとも言われています。

 

確かに私もイライラに囚われながら、日々の雑事などをしているときはひとつひとつの
「動作」にムダが出ていたりすることが多く「感情」は乱れたまますべき営みを行って
います。

 

このようなときに「動作」である動き方、体の使い方を少し変えるだけで「感情」で
ある気分も変わってくるのが実感できます。

 

どう変わるのか言葉では説明するのは難しいのですが、今すべきことに気持ちを込めて
着手できるという感じでしょうか?!

 

やはり言葉でお伝えするのは難しいので実際にやってみていただいてあなたなりの感覚
として掴んでいただければと思います。

 

「Motion」を変えれば「今ここ」に意識しやすくなる

「動作」を変えることで過去も未来にも気持ちを向けずに「今ここ」に意識して物事を
着手しやすくなります。

 

私は「動作」を変えるという要素も少なからず、「今ここ」に意識するということが
できることを結構実感しています。

 

もちろん体調や状況によりきりで、あなたの型にはまるかどうかはお約束できないの
ですが、「動作」にムダが出ないようにという意識を持って雑事をすると条件反射的
なのか今をおなざりにせずに行動できることが多いのです。

 

例えば、

 

クイックルワイパーで床の埃や髪の毛などを取るときに、イライラしているときや
嫌いな人のことの思考が入っているときには今がおなざりになっています。

 

おなざりになっている状態だと、クイックルワイパーの動かし方も美しない?という
か、がさつというか?そのときの気分の状態がそのまま出ています。

 

なので、意識的に「動作」を変えると気分も「今ここ」に意識を向けられやすくなる
と思っています。

 

身を引き締めるためなのか?!着付けやお茶なども「動作」と「感情」が一体である
ということを作法として存在しているのかわかりませんが、そんな気もします。

 

神経質な人は緊張が強くムダな力が入りやすいので「Motion」も意識した方がいいと思う

私も幼少期から生きづらさを抱えて生きているのでよく思うのが、イライラしていて
何かするときに「今」がおなざりになっているときはだいたい肩と足にすごい力が入
っています。

 

首、肩が凝り、足を踏ん張る癖があるので足の甲やすねがよく痛くなるのです。

 

また季節的なこともあるのでしょうが、ピリピリしている期間が続くとこむら返りが
多くなり睡眠にも影響が出てしまいます。

 

私の場合左足で踏ん張る癖がついているので、左が疲れる傾向があるようです。
靴を見てもソールの減り方が左右異なっています。

 

「動作」ひとつで自律神経のバランスも崩れるような気もしている最近この頃です。

 

そして余談なのですが、「動作」以外に肩の力を抜くことと呼吸を合わせて自分なり
のバランスを取ることなども取り入れています。

呼吸を深く長くすることもピリピリしているときには特に大事だと思います。

 

あれもこれも無意識レベルで身体に染み込ませるのは大変な労力ですが、人それぞれ
型というのがあるだと思います。

 

自分に必要だと思うことは学習してそれを取り入れながらある程度習得したら自分
なりにアレンジしています。

 

守破離とでもいうのでしょうか、よりよく生きるためには常に工夫した方がいいと
思います。

 

申し訳ありません。かなり話がそれましたが、あなたも「動作」を少し意識して
いただければと何か感覚的に感じるものがあると思います。