あなたは確認行為や繰り返し行為をした後脱力感と虚しさに苛まれませんか?
確認行為や繰り返し行為をするとそのときだけは確かにスッキリしますね。それと同時に
「あぁ、またやってる…」というような虚しさと脱力感に苛まれてしまうこともあると思
います。
そして、気分や体調によっても波があるためにこれらの行為が落ち着いているときと過剰
のときの差も大きい場合もあり、これもまた負担になる要因だと思います。
特に、気温や気圧に変化があったりすると敏感に感じてしまう人が神経質気質の人には多
いように思います。私も天気には相当左右されています。
この記事では確認や繰り返しの嗜癖行動を自分の興味のあることにフォーカスすることで
自信をつけて相対的にこれらの行為を減らすというアプローチで書いていきたいと思いま
す。
あなたの興味や関心のあること、更に言えば好きなことをすれば嗜癖行動を減らせるかも知れない
いつも不安や心配、観念や想念などの悩みが多くこれらに捕らわれてる時間が長くなると
何もしてなくても脳は疲弊してしまいます。
このような中であなた自身の興味や関心があることや好きなことを探すのはなかなか難し
いと思いますが、少しづつでも体調のいい日にご自身で対話していただきたいのです。
・幼少期を振り返って何かワクワクするようなことはありませんでしたか?
・幼少期のときどういうときにワクワクを感じましたか?
・幼少期に楽しかった思い出は何ですか?
・幼少期の頃はあなたはどういう大人になりたいと思っていましたか?
・幼少期の頃は何をしているときが一番楽しかったですか?
このようなことをご自身に問いかけていただきたいのです。
ここにあなたの本質があると思います。
このときには「できる」、「できない」などの思考を入れず純粋の子供心で
考えてみてください。
幼少期にこだわる必要はありませんが、まだ教育などの洗脳が浅い小学校低学年の思い出
の方が心が毒されてないので発見しやすいと思います。
確認や繰り返し行為が過剰で負のスパイラルになるのは自信がないからか?
確認行動や繰り返し行動が過剰になるのは、目の前の不安や心配事にイヤな観念などが勝
手に浮かび上がる不快なイメージが浮かんだりするからでしょう。
だから様々な事柄を打ち消すために、確認や洗浄や消毒行為をやっていることが多いよう
に思われます。
つまり安心するためにやっているのです。そのマイルールによって定められた特定の行動
を不安の度にすると、その不安は一瞬安心に代わります。でもまたすぐに出てきます。
そして、その不安を打ち消すための行為をしたからといって確実に将来起こる可能性の
ある不安や心配を打ち消すことはできないです。そして私たちはそれを理解しています。
理解していても、いろんなイヤな感情に支配されている最中ではそれに気づくこともでき
ないものです。気づけても行動を抑制することは非常に難しいものです。
そしてどんどんと負のスパイラルに陥りドミノのような状態になってしまいます。
結局主には将来について確実性や自信を持つことができないので同じことを繰り返さざる
経ないという状況です。
何かやりたいことをしているとその間は適当になれる?!自信を持つきっかになる
前々項でもお伝えしたようにやりたいことなどを見つめなおして、子供心で何の思考も入
れずにやってみることをご提案しました。
子供の頃にワクワクしているときには細かいことに捕らわれて身動きが取れなくなるとい
うようなこと一瞬でもありませんでしたか?
いつも一生懸命で全力で生きていると「まぁ、いいか。」というような気持ちも少なから
ず持っていると思います。
肩の力が抜けてリラックスできるぐらい打ち込めるものがあれば結構適当になれるもの
です。
気になることでも今は取り敢えずこれをしておきたいから後でという風になれると気持
ちにも余裕がある状態だと思います。
そして自分をリラックスさせたりしていると自信を持つきっかけにもなると思っています。
少しでも没頭している時間があると細かいことに捕らわれている時間が少ないと感じる
私は飛行機が好きでして、離陸する瞬間などはいつもワクワクしています。もちろん
航行中や着陸も好きですが、やっぱり離陸が一番好きです。
動画撮影などよくしていますが、離着陸のときに油断していると物が床に落ちることが
ありますが、そういうときでも「まぁ、いいか。あと消毒すれば」というぐらいゆった
りとしています。普段ならすぐに消毒行為ですが。
何が好きなのか?
それは、「Gを感じる」、「エンジン音」が好きです。そのときの機内の雰囲気も好きです。
また、空港で一日中過ごすこともできます。展望デッキで朝から日が暮れるまでという
こともできます。もちろんこのときはずっと立ちっぱなしですから足腰は当然疲れます。
これらもひとつの才能?なのではと思えることもあります。
精神が安定しないときにはできるだけ空港に行って、私なりにバランスを取っています。
あなたも何か幼少期や幼年期を振り返って子供心になれる物を探してみるといいと思い
ます。
先述してるように探すときには、純粋な子供心で「好き」というのを主軸に「できる」
、「できない」という思考は入れないということです。
日本の洗脳的な教育により子供心で探すというのはなかなか難しいことですが、少しづつ
でも洗脳を解いていくように意識することも大事です。
日本の画一的な教育が私たちの本質的なことから遠ざけてる面もあるといっても過言
じゃないでしょう。時間をかけてでも洗脳を解いて行きましょう。